気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

その他

「近畿」って一般名詞なの?!

またしても恥ずかしい話をしたい。 ぼくは結構な期間を近畿地方(大阪)で過ごした。そんなぼくなんだけど、「近畿」って言葉の意味を知らなかった。どうやら本来「一般名詞」である様子。 近畿全図ポスター【2017年版】 出版社/メーカー: 塔文社 メディ…

ビーバーは「しがらみ」をつくる

知っているだろうか?! とか書いても、みんな知ってることなんだろうなあ。「しがらみ」とは「柵」(さく)のことなんだそうだ。 ぼくは知らなかった…

「刺客」は「せっかく」?

『岩波国語辞典』を読んでいて驚いた。「刺客」は「せっかく」と読むのが本来らしいのだ。 せっかく【刺客】→しかく(刺客)。▷「しかく」は慣用読み。 恥ずかしながらきいたことがない(ような気がする)。

「蝕む」って「虫食む」って書いてもいいの?

恥ずかしい話かもしれないけれど、「蝕む」を「虫食む」と書くケースがあるということを知らなかった。 世界のカブトムシ・クワガタ フィギュア 12匹セット [並行輸入品] 出版社/メーカー: US Toy メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る

「ら」を辞書でひいてみたらすごかった。

「ら」を辞書で引いてみた。 思わず難しいことが書いてあって呆然とした。『日本国語大辞典』を引いておく。『日本国語大辞典』には申し訳ないけれど、記述のすべてが興味深いのですべて転載。 ただ、途中で読み疲れる人もいると思うので、簡単かつ面白いこ…

「イヒョウヲツク」を漢字で書ける?

普通の人は書ける。ただ、一瞬「イヒョウヲツク」の漢字が思い浮かばなかった(老化によるのかもしれない)。 ここでいう「イヒョウ」とは、次のような意味だ(『広辞苑』)。 いひょう考慮に入れていないこと。思いの外。意外。 さて、そんな意味はぼくだっ…

「わや」は「全国で用いる方言」だった!

『王国の独裁者』という本を読んでいると、気になる表現が出てきた。「何もかもワヤ」という表現だ。 王国の独裁者 (ウェストマーク戦記 1) 作者: ロイドアリグザンダー,Lloyd Alexander,宮下嶺夫 出版社/メーカー: 評論社 発売日: 2008/11 メディア: 単行本…

「短足」なる語は存在しない(ほとんど)

ちょっと驚いた。「短足」を載せていない国語辞典が多いみたいだ。 たとえば下は岩波国語辞典。

「ぶちころす」は「殴って殺す」こと?

ふと国語辞典で「ぶちころす」を見てみた(笑)。すると「殴って殺すこと」なんて語釈があった。「殺す」を単に強めていう言葉だと思っていたのでちょっとびっくり。 上の写真は『新明解』。この最初の語釈をみてびっくりしたんだけど、他の辞書で漢字表記を…

「肉欲」を理解したいなら『新明解』か『三省堂国語辞典』だな!

#間違えて、他のブログに投稿しちゃいました^^。そちらを削除するのもなんなので、こちらにそのまま転載します。「同じじゃん!」と思った方、すみません。以下、本題。 まあ普通は「肉欲」が何をイメージしているのかはたいていの人が知っている。 ちょっ…

「刺し網」とは、魚が「刺さった」ようになるから「刺し網」

「ジョブカフェ北海道」というところの記事を見ていると、「刺し網」についての説明があった。曰く「魚が網に刺さったような状態になるためにこのように呼ばれています」。 魚が、「刺さる」?

新明解の「浮世」はさすがにちょっとやりすぎ^^

「うきよ」と読むのが一般的だけど、「ふせい」とも読むんだそうだ。『新明解』は双方の読み方で立項している。 「行き過ぎ」に思うのは「ふせい」のほうかな。

「力行」は「かぎょう」と読むのではない。

「力行」と書いてあれば、まあ普通に「カギョウ」と読む。しかし「力行」は「カ行」ではないのだ。 そう。種を明かせば「カ」じゃなくて「力」ってこと(笑)。丁寧にいえば「か行」と読まない「力行」は「ちから+行」と書いてある。

「好事家」と評価されたら喜ぶべきか、悲しむべきか。

「好角家」という言葉があるそうだ。『三省堂国語辞典』や『岩波国語辞典』などの小型辞典にも載っているので、まあ一般的な言葉なのだろう。 「角度」が好きな人という意味ではない「好角家」 via 『岩波国語辞典』 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/uXkPuS…

苦肉の策の「苦肉」ってなに?

「苦肉の策」とは、「深謀遠慮」から「捨身」に、いつしか意味が変遷した語なのかもしれない。

「らほつニット」とか言われてもな^^

東京国立博物館に「平安の秘仏」を見に行った。「地蔵」に興味を持っていったんだけど、その観点からも面白かったな。本当は「十一面観音菩薩坐像」がメインらしいんだけど^^。 まあしかし。「秘仏」について語る知識は持たない。そこで売店での話。気にな…

辞書的な「週末」ってのはいつ?

国語辞典は「週末」をどう定義しているのかな、とちょっと興味をもった。まあ「土日のこと」なんてあっさり書いてあるのだろうと予測した。しかし辞書を見てみると意外に面白い。 たとえば『新明解』はこんな感じ。 しゅうまつ【週末】その週の終り。〔日曜…

「空目」は古語辞典に載ってる言葉

「空目」が国語辞典に載っているのに驚いたのが昨日の段階。 「空目」って、「空耳」からつくったつい最近の言葉なのかと思ってたよ。由緒正しい言葉だったんだな。写真は広辞苑第三版。 pic.twitter.com/BZbzoghvIZ— maeda hiroaki (@torisan3500) Septembe…

音楽用「レコード」関連は、近々大改訂するんだろうな。

『ランダムハウス英和大辞典』をめくっていた。であったのは「EP」だ。 ランダムハウス英和大辞典によれば、「EP」とは「1分間45回転のレコード」。ぼくら世代にはまだわかるが、もうすぐ通じなくなるんだろうな。 pic.twitter.com/xccQXWS07d— maeda hiroak…

辞書での「恋」は「男女間」のもの

辞書の「恋する」はなかなかおもしろい。たとえば『大辞泉』なら次のような感じ。 こいする【恋する】〔動サ変〕恋をする。慕う。 「恋する」の意味が「恋をすること」と言われるとちょっとむっとしてしまうけれど、多くの辞書がこんな感じ。 もちろんこれは…

キスマークが原因で脳梗塞になって死ぬことがあるらしいよ!

キスマークが原因で死ぬことがあるんだって。いや、浮気がバレて殺されるとかそういう話じゃなくて。Timeが報じていたよ。 キスマークが血栓となり、そして脳梗塞を引き起こした男の子死亡。17-year-old dies after hickey from girlfriend causes stroke ht…

「映画」の語釈はなんとかならんのか?

「映画」についての国語辞典の語釈がよくわからない。ぼくが馬鹿だから、というのはある。ただもう少しわかりやすくすべきだと思う。 たとえば、「わかりやすさ」を意識しているはずの『新明解』はこんな感じ。 えいが【映画】高速度〔=一秒間に二四こま程度…

辞書に生き残る「大手合」

『岩波国語辞典』の「手合い」を見た。 てあい【手合(い)】(1)(やや軽んじた言い方で)連中。仲間。転じて、種類。(2)勝負をすること。手あわせ。「大――」。 ああ、「勝負」の意味の「手合い」の例として「大手合い」を用いているな。そもそも「大手合い…

「ちちんぷいぷい」は国語辞典のみならず古語辞典にも載っている言葉。

辞書を眺めていると(幸せな時間だ)、「ちちんぷいぷい」という語が目にとまった。辞書に載っているんだな、と思った。そして、じつはぼくの思っていた意味と違うことがわかった。 ぼくは、魔法をかけるときの合言葉のようなものかと思っていたのだった。

「どんぴしゃ」は辞書に載っているけれども…

ふと「どんぴしゃ」なんて単語が辞書に載っているものかどうかが気になった。 三善 ドンピシャン かつら用接着剤 容量14g 出版社/メーカー: (株)三善 メディア: ヘルスケア&ケア用品 この商品を含むブログを見る 辞書をめくってみると載っていた。但し、「…

「手控える」とは「メモをとる」こと。

そういえば「メモ」って日本語でなんて言うんだったっけな、と思った。出会った言葉は「手控える」だった。 『三省堂国語辞典』の電子版を載せておこう。 ちなみに『三省堂国語辞典』の語釈掲載順は「現代語として広く使われている意味、特に基本的なものを…

「痴情」は最初からもつれているのか?

そんなタイトルを見ても、若い人はなんのことやらわからないかもしれない。むかしむかし「痴情のもつれ」という言葉を多く耳にしたのだ(もしかするとぼくの妄想かもしれないけれど)。 「痴情のもつれ」事件簿(パパラッチシリーズ105) パパラッチ編集部シ…

むこう「脛」(むこうずね)とふくら「脛」(ふくらはぎ)は同じ漢字なんだね。っていうか。

漢字の練習をした。「むこうずね」は「むこう脛」だな。「ふくらはぎ」は「ふくら脛」だ。 ん? むこう脛とふくら脛は逆方向にあるものなのに、同じ漢字なんだな? 長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい DVDブック (アスコム“健康プレミアムシリーズ") 作…

「ブランコ」が外国語じゃないらしいのにはびっくりだ!

人が乗ってゆらゆらするものを「ブランコ」という。この「ブランコ」はあまりに外国語っぽい。しかし外国語ではないという説も有力なのだそうだ。 ブランコの語源はよくわからないらしい。有力なのは「ブランとしてるから」。 pic.twitter.com/rBZQUxESQo— m…

「怪鳥」といえばロプロスだが、その辞書的定義は「ぶきみな鳥」

怪鳥ロプロスはドローンのように飛行しながら撮影することもできる。有益なやつだったな。まあロデムの美人さが素敵だとか、ポセイドンのメカニックさが素晴らしいという人の方が多いのかもしれないけれど。 バビル2世 OP FULL - YouTube でもぼくは「怪鳥」…

「海賊放送」とは「領海の外から」放送することなのか?

『三省堂国語辞典』を眺めていて「海賊放送」に驚いた。「領海の外からおこなう放送」であると定義しているのだ。 海賊放送とは「放送免許」などを得ず、無許可で放送を行うことを言うのではないのか。領海云々は関係ないと思うのだが違うだろうか。 などと…

三省堂国語辞典の「かあ」とか「どお」とか。

書いてある目的がよくわからないんだな。たとえば火曜日の「火」。「かあ」とも言うと書いてある。 関西人は確かに言う。「血」のことも「ちい」と言う。

「お山の大将」って遊び、知ってる?

『三省堂国語辞典』を見ていて(毎度のように)驚いた。「お山の大将」という遊びがあるそうだ。言葉としての「お山の大将」はもちろん知っていたけれど、そういう遊びがあるのは知らなかった。 もしかすると友達が少なかったせいかもしれないけれど、あちこ…

「親分」いろいろ

『三省堂国語辞典』の第四版をめくっていると「親分」が目についた。 おやぶん【親分】(名)(1)かりの親。(2)親として、すべてをまかせる人。かしら。 ははあ、なるほど。第七版ではずいぶん語釈が変わっている。

「案山子」ってのは「臭い奴」のことらしいよ

「案山子」というものはよく見るし、雪景色を見るとつい「元気でいるか。街には慣れたか」などと歌い出してしまう。しかし「案山子(かかし)」はなぜ「かかし」と言うんだろう? かかし 作者: ロバートウェストール,Robert Westall,金原瑞人 出版社/メーカ…

「面白半分」は「ふざけている」ことなのかどうか。

『三省堂国語辞典』をめくっていると「面白半分」という言葉が独立して立項されていた。 おもしろはんぶん【面白半分】(名・形動ダ)ただおもしろそうだという・理由(ようす)。「これは―ですべきことではない」 納得のいく語釈だ。

「ちょんちょこりん」とは小さなゴミのこと

てっきり三省堂国語辞典の勇み足なのかと思った。 「ちょんちょこりん」とは「頭などについた小さなごみ」のこと。 via 三省堂国語辞典 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/71OcuDtJVd— maeda hiroaki (@torisan3500) 2015, 1月 7 「ちょんちょこりん」という…

「でれすけ」とは「女色」におぼれやすい男のこと。

『現代国語例解辞典』をぱらぱら眺めていると「でれすけ」という単語に出会った。 でれすけ(でれ助)でれでれしてだらしのない男。また、しまりのないのろい男。 少し離れたところに「でれでれ」もあるのでついでに引いておこう。

実際の「狼」がモデル(?)の「送り狼」

「送り狼」はもともと比喩的表現なのではないという話は、遠い昔に聞いたような気もする。 比喩としての意味だけではない「送り狼」。ところで「狼れん」って何だろう? via 広辞苑 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/FdeS4c3b99— maeda hiroaki (@torisan350…

「オールインワンが好きだ」と言えば、変態扱いされる危険性あり

「オールインワンが好きだ」と言ってはいけないらしいことを知った。「オールインワン」とは、「女性の下着」のことらしいのだ。 (ボーブラ)bobraボディライン矯正オールインワン補正下着ボディスーツSE009 (XXL, ベージュ) メディア: ウェア&シューズ この…

異星人の実在を知っている(?)『三省堂国語辞典』

日本語で(?)「エイリアン」というのは異星人のことだ。『新明解』を見る。 エイリアン〔alien = 異星人〕(1)(SFで)宇宙人。異星人。(2) その集団や組織の中で、きわだって異質な存在と見られる人。 比喩的に使うケースもあるが、原義はSFにおける「異星…

癒やしとしての国語辞典 ― 「うねる」とは「うねうねとした状態になること」

辞書を眺めていて癒やされた気分になることも多い。 「うねる」とは「うねうねとした状態になること」 via 三省堂国語辞典 第四版 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/QSJvrCmXJC— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 6月 19 『三省堂国語辞典』を頭から順に…

きっと世の中にそのファンが多いはずの「ネジ」。

ゴールデンウィーク開始の日ということで、頭は先に休憩モードになったのか。「ネジ」ってなんでネジというんだっけ、などと馬鹿なことを考えた。 ねじ【螺子・捻子・捩子・螺旋】 ネヂ (ネヅ(上二)の連用形から) (1) 物をしめつけるための螺旋(らせん)状の…

色は形になく、そして形は色以外である。

国語辞典をみていると、つい笑ってしまうことがある。「大変だな」とか「頑張ってるんだな」と感じてしまうことがあるからだ。たとえば「色」を三省堂国語辞典で引く。 いろ【色】(名)(1)ものの表面から目に感じる、形以外のもの。(以下略) 目で見てわか…

広辞苑に「さよなら」はない。

今の『広辞苑』に「さよなら」はない。 さよなら〘感〙「さようなら」に同じ。 「なんだそういう話か」と思われたかもしれないけれど、実は多くの辞書に「さよなら」はある。『新明解』第七版を見てみる。

「基本」を考えてみた。

大事な「基本」が柵に囲まれて、しっかり埋められていた。 基本。 pic.twitter.com/nK1AhshtLT— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 4月 5 素敵だな。良い機会だから「基本」について考えてみた。『新明解』もまた、「基本」について深く考えているようだ。

「くろこ」は広辞苑に載っていない。(追記:「クロコ」は「クロコダイル」の略でもある)

「黒衣」の話だ。この言葉の意味を見ようと、「くろこ」で広辞苑を引くと載っていない。『三省堂国語辞典』なら載っているのだが、実は『新明解』や『岩波国語辞典』を見ても載っていない。 広辞苑では「くろこ」を立項していない。紙辞書なら「くろご」との…

「花も実もある」が兼備するの意味ならば、「花がある」は「しかし実はない」の意味なんだろうか。

「花も実もある」という表現を誤解していた。 そうか、兼ね備えていることを言うのか。ぼくは例示であり、花咲くこともあれば実がみのることもあるじゃないかという意味だと思っていた > 「花も実も有る」 ― 外観も美しく、内容も充実していること。名実兼…

「幕開け」は間違っているか? 「間違いじゃないのだ」と主張していた三省堂国語辞典のトーンダウン?

見坊豪紀の『ことばの海をゆく』を読んでいる。 ことばの海をゆく (朝日選書) 作者: 見坊豪紀 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局 発売日: 1996/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 少々古い(1976年)の本だけど、この「少々」の古さが一層面…

「シッター」という日本語があることをいまさら知った(シャレに非ず)

シッターという日本語があるのは知らなかった。英語では「sitter」という。しかし、「世話する人」の意味で日本語になっているのは「ベビーシッター」のみかと思っていた。 スペースの都合で強引に略しているのかと思えば、国語辞典にも立項されていた。下の…