気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

人物

「怪僧」という言葉、ラスプーチンを形容する以外にも使うのか? なんと広辞苑には…

「怪僧」といえば下に続くのは「ラスプーチン」。どんな人だか知らなくても「怪僧」ときけば即座に「ラスプーチン」と反応する。 ところでこの「怪僧」という言葉、「ラスプーチン」以外にも使うんだろうか。

「親分」いろいろ

『三省堂国語辞典』の第四版をめくっていると「親分」が目についた。 おやぶん【親分】(名)(1)かりの親。(2)親として、すべてをまかせる人。かしら。 ははあ、なるほど。第七版ではずいぶん語釈が変わっている。

阿修羅の顔はこわい。

微妙なふるさが心地よい『三省堂国語辞典』第四版(1992年)をぱらぱらとめくっていると「阿修羅」に出会った。阿修羅は「こわい顔をしている」 via 三省堂国語辞典 第四版。第七版では「こわい顔」が消えている #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/1WROVT7fiW…

三省堂国語辞典の「アキレス腱」

三省堂国語辞典の第四版(ちょっと前の版)を入手したもので、パラパラとめくっている。 ふと見つけた「アキレス腱」が気になった。 アキレスけん【―〈腱〉】(名)〔Achilles = 人名〕(1) 〔生〕かかとの骨の上についているすじ。(2) 〔俗〕かくれた弱点。…

盗人仲間は、そら豆、大豆、豆類を隠語で「だるま」と言うらしい(いつどんなとき、どういう目的で?)

「だるま」にはいろんな意味がある。 日本国語大辞典によると「だるま」には隠語としての意味もあるとのこと。どのような意味かと言えば「盗人仲間で、そら豆、大豆、豆類をいう」とのこと。どういうケースで使うのだろうか #辞書 #国語辞典— maeda hiroaki …

「フレネル」って単語、聞いたことがないように思うなあ?

「フレネルレンズ」という言葉は聞いたことがあるのかなあ。少なくとも記憶には残っていない。 フレネルレンズ。『古語大辞典』付録 pic.twitter.com/RnalyHdyaE — maeda hiroaki (@torisan3500) July 11, 2013 辞書紙面に接するようにおくと拡大されない。…

ちょっと前の「竹の子族」と、ずいぶん前の「竹の子生活」

「竹の子族」を立項している国語辞典がほとんどないことに驚いた。 手元の辞書で立項していたのは『デジタル大辞泉』のみ(紙の第二版にはなし)。 昭和55年(1980)ごろより、東京都渋谷区原宿の歩行者天国で、派手な衣装を身につけ、音楽に合わせて踊った…

「多情仏心」は一般名詞だそうだが、どう使えば良いのだ?

ずっと里見弴の小説ないしはさだまさしの歌のタイトルかと思っていた。 多情仏心 (前篇) (岩波文庫)作者: 里見トン出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1940/10/26メディア: 文庫この商品を含むブログを見る ところがこれ、なんと一般名詞なんだそうだ(但し、…

「ノーマン」は存在するのか

こんな単語知らないよねえ、と投稿してみた。「ノーマン」という単語。項立てされていたのは『新明解』第七版。 「ノーマン 〔no man〕上役に向かって反対意見が言える人 ⇒ イエス マン」 via 『新明解』第七版。う~む。見たことも聞いたこともない単語だな…

『岩波国語辞典』第七版・新版における「嘘」の関連語

素敵だったので感想も何もなし。列挙してみよう。 虚言・妄言・虚辞・妄語・虚説・虚構・虚報・虚偽・虚飾・虚妄・偽善・偽証・作り事・空言・絵空事・眉唾物・いかさま・いつわり・にせ・にせもの・嘘っぱち・嘘八百・嘘の皮・事実無根・虚実・根も葉もない…

広告にはどのくらいの種類があるんだろう?

三省堂神保町本店の学参フロアにある辞書コーナー。サンキュータツオの手書きポップ広告が出ていた。 サンキュータツオ、辞書解説ポップ2 posted by (C)torisan POPってのはもちろん「Point-of-Purchase」の略。いろんな辞書に「ポップ広告」という説明で出…

状況に安んじる「楽天」を批判する『広辞苑』(タイトルはツリ)

妻が「楽天をお友達登録してパンダのスタンプをゲットしたんだと喜んでいた。 そういえば「楽天」ってのはどういう意味だったかね。なんとなく期待させてくれる『新明解』第七版を見てみた。 曰く「生きることを楽しいと思うこと」。 新解さんの読み方 (角川…

かわいいけど迷惑な「あんくん」のこと

「あんくん」。なんか可愛いけど実は迷惑な存在らしい。 そういえば意味はもうおわかりだろうか。「暗君」と書く。意味はもちろん「愚かな君主」(『新明解』第七版)で、「名君」の反対語だ。 あってもおかしくない言葉だけど、見たことなかったな。 類語を…

『新解さんの謎』あるいは「凡人」について

『新解さんの謎』という有名な本がある。96年に出て大いに話題になった。ぼくなんかは恥ずかしくて手に取れなくて、そのまま最近まで過ごした。 新解さんの謎 (文春文庫)作者: 赤瀬川原平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/04メディア: 文庫購入: 11人 …

大辞泉では辞めたところで終わっている「安倍晋三」(追記あり)

一般的には「やり直し」はないものな。可哀想ではある。あ、いや、可哀想なのは『大辞泉』第二版。「安倍晋三」が項立てされている。 平成18年(2006)に首相就任。教育基本法を改正し日本国憲法の改正も目指したが、年金記録の不備や閣僚の事務所費問題など…