気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

自然

新聞上で「マリファナ」は「マリフアナ」?

日経新聞を見ていると、どうも違和感のある記事に出会った。テスラの記事に「マリフアナ」という単語が出てきたのだ。「マリファナ」じゃないのか?

「台風一過」の台風は速いのか?

なんの話か通じないだろうな。「台風一過」というとき、台風が「素早く」過ぎ去ることが必要条件なのかどうか、気になったのだ。 ぼくは、台風が過ぎ去って晴れ渡れば、常に「台風一過」だと表現していた。それは間違いなのかもしれない。

アリスは間違っていたのか?!

「アリス」。知らないかなあ。70年代後半からヒットしていた日本のフォークグループだ。そんな彼らの大ヒット曲のひとつに「冬の稲妻」がある。 Alice - 冬の稲妻

「日の出」は夕方であるという有力説

さほど馬鹿ではないはずの、小6と中3にたずねてみた。「日の出」とはいったい何時頃のことをいうのか。 驚くべきことに、2人とも「夕方」だと答えたのだった… 『印象―日の出』 クロード・モネ インテリア アートポスター 絵画 複製名画 複製画 壁掛け キャン…

国語辞典で見る「昼過ぎ」

国語辞典をめくっていてちょっと驚いた。ほぼすべての国語辞典が「昼過ぎ」を立項しているのだ。かつ、定義はまんま昼過ぎ。だれがどういう意図で載せ始めたんだろうなあ。 たとえば『新明解』は次のように定義する。。 ひるすぎ【昼過ぎ】(1)正午を少し過ぎ…

広辞苑7版で追加されていた「火砕サージ」

草津白根山の話。今回の噴火に関連して、いろいろと気になる言葉が登場してきた。そのひとつが「火砕サージ」。 www.nikkei.com 不勉強にして「火砕サージ」なることばをよく知らない。でも「きっと辞書にもなかろう」とチェックすると、『広辞苑』は先日発…

「雨足」は「速い」のか「強い」のか?

雨ばかりの10月だった。なんてことを考えていると、ふと「雨足」の語が気になった。「雨足」って「速い」んだっけ、「強い」んだっけ? たとえば小林多喜二の『蟹工船』には次のようにある。 小寒い雨がまだ止んでいなかった。四囲にもりもりと波がムクレ上…

「時化」って言葉の由来は?

明日は政権選択選挙。けれども問題は明日の雨。海は時化る(BGMは「傘がない」)。 井上陽水 - 傘がない RIJF2007 「傘がない」は大好きだ。ただ、「時化」はなんで「時化」っていうんだろうな。今はそれが知りたい。

「波浪」ってどっちも「なみ」じゃん?

台風5号の影響で、「波浪注意報」がどうしたなんて言葉をよくきく。ところで「波浪」って、「波」も「浪」もどっちも「なみ」。2つ重ねることで何を意味しているんだろう? 『三省堂国語辞典』をみるとなかなかラディカルな記述があった。 「波浪」をひくと…

山のような氷でも「氷山」じゃないものもある

新聞を読んでいると「氷山になる」という表現をみかけた。南極大陸にあった氷が割れて流れだした、って話を伝える記事だ。どうやら氷山は、「ある」か「ないか」でなく、「なる」ものであるらしい! www.nikkei.com

「藁」はなんで「わら」というの?

長ネギを育てる際は、通気のため(?)に地中に藁を埋めるのだそうだ。 長ネギなど植える予定はないけれど、ふとみたNHKの番組でやっていた。 【ノーブランド品】無農薬栽培国産稲わら (500 グラム)園芸用・ペット用・調理用 出版社/メーカー: 株式会社和楽 …

爬虫類とは、爬行する虫のこと。

『ウニはすごい バッタもすごい』に出てきた言葉。 爬虫類とは、爬行する(這う)虫(小動物)の意味である。 言われてみると、「爬虫類」をなぜそう呼ぶのか、考えずに生きてきたような気がするな(恥ずかしい)。 ウニはすごい バッタもすごい - デザイン…

「西」を「正確」に定義する『新明解』

辞書を買おうとするとき、つい遊びで「右」の語釈を見てみる。工夫がこらしてあって面白いものも多い。たとえば『日本国語大辞典』ではこんな感じ。 みぎ 【右】〔名〕(1)正面を南に向けたときの西側にあたる側。人体を座標軸にしていう。人体で通常、心臓の…

「銀河」と「銀河系」の違いを知らなかったよ。

「銀河」と「銀河系」ってのは同じような意味なんだと思ってた。ぜんぜん違う意味らしい。 違いをわかりやすく理解するのに注目すべきは、「銀河」の項目にある「銀河系のような、多くの恒星・星雲などの集合体」という言葉(三省堂国語辞典)。

「りょくか」(緑化)という言葉はないのかもしれない。

辞書を引いたら「りょくか」(緑化)という言葉がなかった。今の時代「緑化」が載っていないのは、ちょっとおかしいのではないか。

台風はなぜ「台風」というのかな?

うっかりと台風はなぜ「台風」というのかな、なんて考えてしまった。台風の「台」にどんな意味があるのだろう、なんて。 図解・台風の科学 (ブルーバックス) 作者: 上野充,山口宗彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/07/20 メディア: 新書 クリック: 4…

ぼくは日本国語大辞典の「扇状地」が好きだ。

「三角」だって、まあ言えば「扇型」じゃないか。じゃあ「扇状地」と「三角州」の違いってなんだよ、と、そんなことを考える小学生は多いはずだ。 上は『三省堂国語辞典』。わかんないよなあ。

桜島噴火にともなって何度も使われた「火山雷」は、国語辞典にも載っているよ。

ニュースで何度も「火山雷」という言葉が使われていた。下のビデオでピカピカ光っているのが「火山雷」。 桜島噴火 噴火警戒レベルを3に引き上げ NHKニュース で、この「火山雷」。さすがに国語辞典にはなかろうと思ってしらべてみた。

「レンズ」は「レンズ豆」に似ているから「レンズ」と名付けられた

知らなかった。 「レンズ」とは、「レンズ豆」に似ているから名付けられたのだそうだ。 pic.twitter.com/BZP0NNttJY— maeda hiroaki (@torisan3500) 2016, 1月 28 辞書にもあまり記されていないように思うな。

「タガメ」は「田亀」と書くのかどうか?(あるいは三省堂国語辞典の勇気?)

『岩波国語辞典』を眺めていると「タガメ」の項が目にとまった。漢字が「田亀」になっているのだ。 たがめ【田亀】体長6.5センチほどの、こおいむし科の昆虫。成虫・幼虫ともに田や池沼に住み、小魚や他の昆虫を捕らえ、くちばしでさして体液を吸う。養魚上…

「高波」と「高潮」は何が違うんだ?

都心でも雪が積もった日の翌日、気圧配置の影響から北海道では吹雪となっていた。そのことを伝えるニュース曰く「高波、高潮に注意が必要です」。 さて。「高波」と「高潮」の違いは何なのか。 高潮の研究―その実例とメカニズム 作者: 宮崎正衛 出版社/メー…

「セピア」って「イカ」のことなんだってさ!

「セピア色」とかってーと、なんだか「セクシー」な感じがある。でもこの「セピア」って「イカ」(烏賊)のことなんだって。 「セピア」とは「イカ」のことなんだそうだ。 pic.twitter.com/udhcalIoZV— maeda hiroaki (@torisan3500) 2015, 10月 29

花はなぜ「一輪」と数えるんだろう?

広辞苑を眺めていた。ふと目についた「いちりん」が気になった。 いちりん【一輪】(1)1個の車輪(2)1個の花(3)名月の称 う〜ん。車輪を言うときも、花をいうときも「一輪」と数えることはわかった。しかしなぜなんだ「輪」を使うんだ?

ちゃんと勉強した人にしかわからない「樹脂」ないし「合成樹脂」

最近、よく話題にのぼる「炭素繊維」は、炭素繊維に「合成樹脂」を混ぜたものなんだそうだ。 トコトンやさしい炭素繊維の本 (今日からモノ知りシリーズ) 作者: 平松徹 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社 発売日: 2012/07/19 メディア: 単行本 クリック: 2回 …

「春雷」を「春に鳴る雷」とだけ説明する辞書は手抜きだと思う

「なるほどそういうことか!」がわかる(はずの)『三省堂国語辞典』で「春雷」を見てみる。 こんな語釈なら立項しなくて良いと思うな via 三省堂国語辞典 「春雷」 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/jq3TFerioH— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 9月 27…

イチジクは「倒卵形」だそうだが、「卵形」と呼んでもいいのではないだろうか?

日経新聞にイチジクについてのエッセイがあった。 イチジク … 実がなってから1カ月で熟すことからその名がついたという説もある。 via #日経新聞 pic.twitter.com/1Uh9yw39k9— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 9月 6 どうやら「1ヵ月で熟すから」は眉唾…

ハイジは「お花畑」の意味をきちんと知っていた(50歳近いぼくは知らなかった)

正確な記憶ではないけれど、ハイジたちは高原で花々が自生しているところのことを「お花畑」と呼んでいたと思う。それを見ながら「畑」じゃねえよとツッコミをいれていた。 アルプスの少女ハイジ リマスターDVD-BOX 出版社/メーカー: バンダイビジュアル 発…

実物を見れば納得する「ハクビシン」の漢字表記

夜、皇居周辺を散歩しているとハクビシンに出会った。 食玩 チョコエッグ 日本の動物 第5弾 139 ハクビシン 出版社/メーカー: フルタ メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る 以前、三井物産人工池のカルガモに関するテレビをみたとき、「周…

「コケにする」は「苔」にするのかしないのか。

ちょっと苔がマイブームで、虫眼鏡なんぞ購入した。 虫眼鏡その2 pic.twitter.com/chuPEKGbZN— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 6月 22 いろいろとコケの本など読んでいるんだけれど、同定が難しく、シダ類と混同することもあり、さらに食うとメチャマズ…

「オクラ」が英語だって、知ってた?

ぼくは知らなかった。恥ずかしい。『ランダムハウス英和大辞典』から引いてみよう。 o・kra [óukrə]―n.1 オクラ,アメリカネリ:アオイ科の一年草;東北アフリカ原産.2 ⦅集合的⦆ 1の莢(さや):スープ・シチュー用.3 オクラ料理.▶gumbo ともいう.[1679.西アフリ…