気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

食べ物

「食パン」って「食べる」パンのこと?

「パン」といえば、ふつうは食い物なのではなかろうか。わざわざ「食」パンと言わなくても、ぼくらはそれを食べる。なぜ、わざわざ「食パン」っていうんだろう? 他のパンへの差別じゃないのか。 パスコ PASCO 超熟 6枚切 出版社/メーカー: 敷島製パン株式会…

「いとこんにゃく」なんてものは「ない」(かもしれない)

ガキの頃に関西に住んでいた記憶でいうので間違っている可能性が高いけれど、関西ではあまり「シラタキ」なる言葉を使わなかった気がする。「シラタキ」のようなものを指していっていたのは「いとこんにゃく」だ。 ガキの記憶なのであやしいが、ぼくらは「い…

「ズッキーニ」ってのは「ペポカボチャ」の一種です。

先日、生涯ではじめて「ズッキーニ」を料理してみた(焼いてパスタの具にしただけだけど)。 「ズッキーニ 苗6個セット」イタリア料理に合う夏野菜!カロチンやビタミンB・Cが豊富♪ 出版社/メーカー: shopfield メディア: ホーム&キッチン この商品を含む…

「おろし金」なしに「大根おろし」は作れるか?

いつもに(さらに)増して、くだらない記事で申し訳ないんだけど。「大根おろし」を「おろし金」なしに作れるのかがとても気になった。 答えは「作れない」だ(通説)。

デンプン(澱粉)ってのは「沈澱」する「粉」

「デンプン」を、あまり漢字でイメージしたことがない。だから「澱粉とは沈殿する粉だ」なんて話も記憶にない。 小麦粉を塩水で練ってから水の中で揉むと、底に粉が沈澱します。これがデンプン。沈澱する粉だから澱粉っていうのね。via 『料理生物学』(小倉…

「オムレツ」と「玉子焼き」の違いは?

「卵焼き」と「オムレツ」の違いが気になったが、『岩波国語辞典』としては「どっちでもいい」が正解らしい?!

「乱切り」は「包丁の角度」を変えつつ「一定の大きさ」に切ること。

最近料理を始めた(米のとぎかたなども最近覚えたよ!)けれど、まだいまのところはわからない言葉だらけ。そんな言葉も国語辞典で引いてみる。 たとえば「にんじん」なんかに使う「乱切り」。 まるごとにんじん (絵図解やさい応援団) 作者: 八田尚子,大竹道…

「焼き飯」と「チャーハン」ってのは違うものだと思ってた。

半世紀の人生、「料理」なるものをしたことがない。スパゲティを茹でたことはあるけれど、ソースはレトルトのカレーがせいぜいのところ。インスタントラーメンを茹でたこともあるけれど、「具」は入れるにしても「生玉子」だ。 カレー・スパゲティ・ハンバー…

「腹皮」という語

『三省堂国語辞典』を眺めていると「はらかわ」という語に出会った。 見たことがない。魚だかワニだかの「腹の部分の皮」なんだそうだ。しかし、だからなんなんだ?

「幕の内弁当」ってどんな弁当?

恥ずかしながら知らなかったな。幕の内弁当には「俵型のにぎりめし」が必須なんだそうだ。ほとんどの辞書に載っているから「常識」なんだろう。 幕の内弁当の美学―日本的発想の原点 (朝日文庫)作者: 栄久庵憲司出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2000/01メ…

「ジャガいも」の「ジャガ」は「ジャカルタ」の「ジャガ」。

『新明解』をみていた。「ジャガいも」は以下のように定義されている。 ジャガいもジャガタライモ。ジャガタラはジャワ島の地名ジャカルタのオランダなまり。世界各地に広く栽培される多年草。塊茎は握りこぶし大。煮たり、ふかしたりして食べる。寒冷地のは…

「練乳」には2種類ある。そのうちひとつは「エバミルク」

「練乳」には2種類ある。 森永乳業 練乳 397g 出版社/メーカー: 森永乳業 メディア: 食品&飲料 この商品を含むブログを見る すなわち「コンデンスミルク」と「エバミルク」だ。

「レンズ」は「レンズ豆」に似ているから「レンズ」と名付けられた

知らなかった。 「レンズ」とは、「レンズ豆」に似ているから名付けられたのだそうだ。 pic.twitter.com/BZP0NNttJY— maeda hiroaki (@torisan3500) 2016, 1月 28 辞書にもあまり記されていないように思うな。

「きのこ」で作ったケチャップなんてものがあるのかな?

『三省堂国語辞典』で「ケチャップ」をみた。曰く「野菜などで作ったソース。日本では、ふつう、トマトケチャップを言う」とある。 ふむ。「ふつう」ってからには、「トマト」以外の「ケチャップ」ってのもあるのか? ナガノトマト 長野県産ケチャップ 240g …

「スクランブルエッグ」を国語辞典でみれば「洋風炒り卵」

「スクランブルエッグ」を国語辞典で引けば、きっと「かき混ぜながら作る卵焼き」なんてことが書いてあるんだと考えた。 ハズレだった。たとえば『岩波国語辞典』で引いてみると、3番目に「スクランブルエッグ」のことが書いてある。 スクランブル(1) 略(2) …

「外食」に対応する「内食」「中食」は既にフツーの言葉

辞書をめくっていて「外食」に出会った。当たり前の言葉ながら辞書による微妙な差が面白い。 たとえば『新明解』は、わりと無色透明な定義をしている。 がいしょく【外食】(自サ)家庭で食事をせず、食堂・料理やなどで食事をすること。また、その食事。 確…

闘う辞書たち ― ネーブルオレンジの「臍」は膨らんでいるのか凹んでいるのか

『三省堂国語辞典』は「オレンジ」を「ネーブルに似ている」と定義している。個人的には「ネーブル」よりも「オレンジ」が身近で、「ネーブル」がよくわからない。もちろん「ネーブル」を引いてみる。 「へそのようなくぼみ」があるんだそうだ。きっと食べた…

イチジクは「倒卵形」だそうだが、「卵形」と呼んでもいいのではないだろうか?

日経新聞にイチジクについてのエッセイがあった。 イチジク … 実がなってから1カ月で熟すことからその名がついたという説もある。 via #日経新聞 pic.twitter.com/1Uh9yw39k9— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 9月 6 どうやら「1ヵ月で熟すから」は眉唾…

「かやくごはん」って関西弁なの?

「かやくごはん」って、どうしてそんな呼び名になったんだろうと辞書を引いてみた。 リケン かやくご飯 炊込ひじきと麦のごはん 1kg 出版社/メーカー: リケン メディア: 食品&飲料 この商品を含むブログを見る 引いてびっくり。どうやら「かやくごはん」って…

マルスダレガイ科の「ハマグリ」の食い物はなんだ?

恥ずかしながら、貝が何を食ってんのかよく知らない。「なんだろうなあ」と思ったきっかけはこれだ。 漢字は面白そうだがかなり怖そうな「つめたがい」via 広辞苑 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/tU61OnBll0— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 7月 14 …

「オクラ」が英語だって、知ってた?

ぼくは知らなかった。恥ずかしい。『ランダムハウス英和大辞典』から引いてみよう。 o・kra [óukrə]―n.1 オクラ,アメリカネリ:アオイ科の一年草;東北アフリカ原産.2 ⦅集合的⦆ 1の莢(さや):スープ・シチュー用.3 オクラ料理.▶gumbo ともいう.[1679.西アフリ…

ウスターソースは「普通」のソース。でも何と比べて「普通」なのだろう?

『三省堂国語辞典』の第四版で「ウスターソース」を見た。見出しは「ウ(ー)スターソース」になっている(「ウスターソース」はそちらへの空項目)。 ウ(ー)スターソース【名】〔← Worcestershire sause〕いちばんふつうの、黒っぽいソース。 これで全部…

「生食」の対義語は「火食」。そんなことも知らず、その読み方もわからなかった。

「生食」は「せいしょく」と読むのだそうだ。 恥ずかしながら「なましょく」だと思ってた。対義語は「かしょく」なんだそうだ via 新明解 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/PTT4XJg3HI— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 5月 15 「なましょく」ではないと…

「つけ麺」が辞書に載るようになったのはいつ頃からだろう?

「つけ麺」が辞書に載っているとは思わなかった。しかしそれは単なる偏見のようで、多くの辞書に載っている。 そんなわけで黒つけ麺、味玉トッピング #食べ物 pic.twitter.com/XCLKcpaGgT— maeda hiroaki (@torisan3500) April 13, 2014 上の写真はつけ麺。…

「鯖読み」に見る性善説と性悪説

『「広辞苑」は信頼できるか』という本を読んでいる。タイトルからうけるイメージほど好戦的なものではなく、わりとよくある内容分析や比較を行っている本だ。その中で「鯖読み」という言葉が取り上げられていた。 『広辞苑』は信頼できるか―国語辞典100項目…

たけのこの皮は「うろこ状」か、それとも「うろこの形」か。

『三省堂国語辞典』で「たけのこ」を見た。 広辞苑では「鱗片状」。新明解では「うろこ状」。「うろこの形」と、「うろこ状」では少し違う。わかりやすくという配慮だろうが、やや行き過ぎに感じる。 #辞書 #国語辞典 via 三省堂国語辞典 pic.twitter.com/Ap…

「まな板」というのは魚を切るための道具のことだが。

そういえば昔、辞書で調べたような気もするな。「まな板」ってのは、そもそも「魚」を切りさばくための台のことだ。 トンボ 耐熱 抗菌 まな板 LL 420×230×13 新型 出版社/メーカー: 新輝 メディア: ホーム&キッチン 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含む…

「かぼちゃ」って「カンボジア」のことなんだって!

『現代国語例解辞典』の第四版をめくっていると、ふと「かぼちゃ」が目についた。 「かぼちゃ」って、「カンボジア」のことなのか! 知らなかった via 現代国語例解辞典 第四版 #辞書 #国語辞典 #食べ物 pic.twitter.com/ZdERqtjN8R— maeda hiroaki (@torisa…

「浅草のり」の原料は「アサクサノリ」ではないのか、あるいは「アサクサノリ」でないノリから作る海苔は「浅草のり」ではないのか。

「わはは。おもしれー」という記事を書くつもりだった。下は『三省堂国語辞典』第七版電子版の「浅草のり」。 「浅草のり」とは「三省堂国語辞典」によれば「いちばんふつうののり」 #辞書 #国語辞典 #食べ物 pic.twitter.com/u1Ag2JE2rj— maeda hiroaki (@t…

バレンタインデーは「流行」で、ホワイトデーは「イベント」であると看破する広辞苑

まあ世の中はバレンタインデー。いきなり本題ながら『広辞苑』第六版が素敵だ。 バレンタイン‐デー【St. Valentine’s day】2月14日。269年頃殉教死したローマの司祭、聖バレンタインの記念日。この日に愛する人に贈り物をする。日本では1958年頃より流行し、…