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気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

食べ物

『文七元結』に登場する「切手」は、要するに商品券のようなもの。

とくに意図なく『古語大辞典』の「切手」の項を見て思い出した。『文七元結』に「切手」が出てくる。 切手 pic.twitter.com/6azOr7E75o — maeda hiroaki (@torisan3500) July 27, 2013 もちろん『文七元結』に出てくる切手はこの切手じゃない。出てくるシー…

「ジャガタラ芋」は「おやじギャグ」ではないのだ。

どうしてだろう。「ジャガタラ芋」という言い方は、何か「オヤジギャグ」のようなものだと思い込んでいた。 とんでもない話だ。たいていの辞書で「ジャガ芋」を引くと「ジャガタラ芋の略」というようなことが書いてある。 ジャガイモのきた道―文明・飢饉・戦…

「ごちそうさま」を国語辞典で調べると必ず出てくる「あの話」

昔から「ごちそうさま」についてはいろいろと考える。ていねい語でなく言うのなら「馳走になった」などと言うのかな、とか。 宮廷料理人ヴァテール [DVD]出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ発売日: 2001/06/22メディア: DVD クリック: 5回この商品を含むブ…

「ラムネ」というのは「レモネード」のこと

「ラムネ」についてあまり考えたことがなかった。 ラムネというのはレモネードの訛ったものであって、プディングをプリン、ミルクシェークをミルクセーキにしてしまった、かの文明開化期における外来語の一つである via 『女たちよ!』 — maeda hiroaki (@to…

「チシャ」ってのは「萵苣」だが、まあ「レタス」のことだ via 『広辞苑』

Android端末には「くらしのこよみ」がインストールされている。 アプリ「くらしのこよみ」では、本日より二十四節気「小暑」の末候 第33候「鷹乃学習(たか すなわち わざを... http://t.co/BgFyEkWIi6 — くらしのこよみ (@kurashinokoyomi) July 17, 2013 …

ケーキの「モンブラン」は、上に生クリームなり粉砂糖なり、白い部分がないと反則らしい

『広辞苑』第六版からみてみようか。 ケーキの一種。細いひも状に絞り出した栗のピューレと泡立てた生クリームで作る。 全くわからん(笑)。食べ物として調べてるんなら、どうせ知ってるだろうよ。わざわざ国語辞典で探すなよという態度だ(冗談だけど)。 …

トウモロコシがやってきたのは戦国時代。ところで「トウ」も「モロコシ」も「唐」じゃないの?!

ふとテレビでトウモロコシを見て辞書を引いてみた。難しい存在なんだな。 トウモロコシの絵本 (そだててあそぼう (5))作者: とざわひでお,おおくぼひろあき出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 1997/03メディア: 大型本 クリック: 3回この商品を含むブ…

「からすみ」が「墨」の仲間だって本当ですか?

中型辞書で「からすみ」を引くと「唐墨」(からすみ)というのが最初に出てくる。『大辞林』第二版から引いてみよう。 中国製の墨。とうぼく。 すくなくともぼくは、食べ物としての「からすみ」を知りたかったので、「関係ないんだよなあ」と思い、次に記さ…

「仏舎利」の「しゃり」と「銀しゃり」の「しゃり」は同じ「しゃり」なのか!

釈迦の遺骨を「舎利」という。 ①仏陀または聖者の遺骨。塔に納めて供養し、広く信仰の対象とされた。仏舎利。 ②死骸を火葬にした後に残った骨。 これは『広辞苑』第六版。仏教のことなどを全く知らないけれど、さすがに「舎利」の言葉は聞いたことがあった。…

ヤツメウナギはいろいろ凄くて怖い。

まずWikipediaを見てみる。 現在生きているほとんどの"魚"が我々ヒトと同じ顎口類に属すのに対し、ヤツメウナギはこれとは別の系統である円口類に属している。円口類の中で現在も生存しているのはヤツメウナギ類とヌタウナギ類のみである。 詳しくわからない…

濡れ手で…泡?

ツイートがあった。 【直したい表現】「ぬれ手に泡」→○「ぬれ手であわ」 ◆ぬれた手で粟(あわ)をつかむと、手にくっついて楽にたくさんとれることから — 毎日新聞・校閲グループ (@mainichi_kotoba) June 30, 2013 「に」と「で」 の微妙な違いを言ってるの…

「きんつば」は正確に「金鍔焼き」と呼びましょう

和菓子が好きなんだ。 # 「最中」についてはこちら # 「和菓子の日」についてはこちら 一元屋のきんつば、外箱。 pic.twitter.com/s5KGhpEDqQ — maeda hiroaki (@torisan3500) June 22, 2013 「キンツバ」ってのが「刀の鍔に似せた」ものであることは有名な…

国語辞典で見る豚肉・牛肉

『明鏡』をめくっていると「豚肉」に出会った。 結構かわいい。 明鏡の豚肉 pic.twitter.com/I6mfIjbh6x — maeda hiroaki (@torisan3500) June 20, 2013 他の辞書にもあるのかなと思ったらやっぱりあった。 こちらは『大辞林』第二版の豚肉。 大辞林の豚肉 p…

福神漬の誕生(更新有り)

『カレーライスの誕生』という本を読んでいたら福神漬の話が出てきた。 カレーライスの誕生 (講談社学術文庫)作者: 小菅桂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/03/12メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る まあカレーに福神漬と…

ぼくらは三角巾を持って学校に行ったね。

ふと昔を思い出して、『新明解』第七版で「三角巾」をチェックしてみた。 一平方ヤールのカナキンを二つに折って三角にした、包帯用の布。 まいったなあ。「カナキン」とか「平方ヤール」とかわかんねえし。思い出したかったのは給食当番の三角巾だ。 三角巾…

ぼくは「最中」が大好きだな

そういえば「最中」は「さいちゅう」「さなか」「もなか」と、いろいろな読み方がある。 創業嘉永元年 本家長門屋 「大納言小豆 長平最中 ちょうへいもなか」8個入り出版社/メーカー: 株式会社 長門屋本店メディア: その他この商品を含むブログを見る 以前、…

「蒟蒻の日」に考える「蒟蒻本とはなんだ?」

知らなかったんですが、「蒟蒻の日」なんだそうで。 本日は5・29で「こんにゃくの日」 via 総務省統計局 / “5月29日 こんにゃくの日|なるほど統計学園” htn.to/k4EwUiHa — maeda hiroakiさん (@torisan3500) 2013年5月29日 「ふ~ん、蒟蒻ね」と辞書を見てい…

マスクメロンはあのスジスジが「仮面」みたいだから「マスク」というのではないのだ!(追記あり)

ぼくらの子供の頃、(マスク)メロンとは座布団に鎮座して売られているものだった。 高知県産 マスクメロン2個入り出版社/メーカー: 西島園芸団地メディア: その他この商品を含むブログを見る 半ば冗談で言われるのだが、入院した見舞いがバナナくらいならす…

なかなか刺激的な「まぐろ」

一昨年、緊急入院をするまでは、刺身などを好んで食べることはなかった。てか、ジャンクな食べ物しか食べない食生活だった。 そんなぼくも今では「ヒラメが好き」などと広言するようになった。わかってんだかわかってないんだか知らないけれど。 本日、シマ…

「かまぼこ」ってのは「ガマの花の穂」のことなんだよ。

「かまぼこ」をご存知だろうか。 【鈴廣かまぼこ】超特選蒲鉾古今 白1本出版社/メーカー: 小田原鈴廣メディア: その他この商品を含むブログを見る 普通、かまぼこと言えばこんな感じだ。ついてくる板が本棚などの下に敷くのにちょうどよかったりする。学生…

マシュマロにちょっと困る新明解

「マシュマロ」というのが少々気になった。そもそもホワイトデーってのはマシュマロを渡す日なんだったっけ? ぼくの子供の頃にはなかったからよく知らない。 プーさんのいちごマシュマロ 30袋入出版社/メーカー: エイワメディア: その他この商品を含むブロ…

カニの中でもどのカニがカニ?

タラバガニは「カニ」じゃないんだそうだよ。そんなことを昔、教わった気がするな。 「和名に『カニ』の名があるが、生物学上はヤドカリの仲間である」。ああ、そう聞いていた気もするが忘れていたな via 『新解さんの謎』 / “タラバガニ - Wikipedia” htn.t…

「純喫茶」とはなんだ?

「純愛」って言葉もあるね。中学生の頃は「プラトニック」という言葉を口に出したりもしたっけ? まあ「純」の付く言葉があれば、その反語として「純」がつかない言葉が何か想定されているわけで、そういうのに胸を熱くしたこともあった(ような気がする)。…

広辞苑は「スパム」にとっても冷たい!(追記あり)

スパムと言えば、第一義はこちらだろう。 スパム posted by (C)torisan 実はぼくの田舎は奄美大島で、沖縄経由でSPAMがよく入ってくる。だから「ソウルフード」的扱いでもあるんだ。 このスパムのことは、たとえば『大辞泉』第二版ではこのように定義する。 …