どっちでもいいけれど、まあ気になる。気になったきっかけは『広辞苑』第六版。一部省きつつ転載。
かえる【蛙・蛤・蝦】 カヘル
カエル目(無尾類)の両生類の総称。…体は短く、胴と頭が直接つながり、尾はない。…食用にしたり、南米産の数種の皮膚からは矢毒をとる。世界に2500種以上が分布。
こんな感じ。大いに気に入ったのは「胴と頭が直接つながり」の部分。
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そんな風に、ある種「ファンキー」な扱いなのに「矢毒」が取れたりするのがまたすごい。すごいねえと思っていたところが待ったをかける辞書がある。
かえる ×蛙/×蝦/×蛤 かへる
無尾目の両生類の総称。体は太短く、首のくびれがなく、目は上方に出て、口が大きい。(以下略)
これは『大辞泉』第二版。こちらによると蛙には首があるらしい。困ったなあと思えば、どうやらやはり国語辞典に答えらしきものを発見した。『日本国語大辞典』だ。
くび 【首・頸】
【一】〔名〕
(1)脊椎動物の頭と胴をつなぐ細くなっている部分。哺乳類や鳥類ではよく発達しているが、爬虫類以下の動物では、はっきりと分化していない。(略)
なるほどなあ。発達していないんだそうだ。つまりそもそもどう呼ぼうが勝手なのだろう。いちいち気にしてんじゃねえと。
でも、そういうのを気にしてバタバタするのが楽しいんだよな(^^)。
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バタバタしてると、面白そうな本や情報にぶつかったりもする。
上の本は知らないな。芥川は何についても何かしら書いている。