「A面」。小型辞書ではあまり立項されていないみたいだ。
「A面」。今だからこそ辞書に入れたい言葉。と言うほど大袈裟なもんではないが。 via 三省堂国語辞典第七版 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/z0U6uX3I0a
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 2月 13
そろそろA面・B面のあるメディアがなくなる中、今こそ「A面」や「B面」という言葉は入れておくべきかも。「A面で恋をして」という曲もあることだし。
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ちなみに『三省堂国語辞典』第七版は、もちろん「B面」も立項している。
ビーめん[B面]
(名)
レコード盤や録音テープなどで、裏の面(にいれた曲)。(↔A面)
しかし今や音楽の単位は「曲」になり(電子プレイヤーによるシャッフル再生や、MP3ストアでの単体売りなど)、「裏」も「表」も、「A」も「B」も、あるいは収録アルバムがどうしたなんてことも関係なくなりつつあるんだと思う。
個人的にはまだ「アルバム」の枠を外して音楽を聞くのに若干罪悪感を感じたりもする。
ところで『三省堂国語辞典』第七版。 残念ながら「オートリバース」は立項されていない様子。
『広辞苑』第六版にはあるので引いておく。
オート‐リバース
(automatic reverse)オーディオ‐テープの録音・再生時の走行方向の反転を、テープの終端や特定箇所の検出によって自動的に行う機能。
安定させておくべきヘッドを動かすのはよろしくないということで、カセットテープを回転させる機種もあったな。