微妙なふるさが心地よい『三省堂国語辞典』第四版(1992年)をぱらぱらとめくっていると「阿修羅」に出会った。
阿修羅は「こわい顔をしている」 via 三省堂国語辞典 第四版。第七版では「こわい顔」が消えている #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/1WROVT7fiW
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 2月 21
ふ~む。まあ『三省堂国語辞典』らしい定義かもしれないな。
あしゅら【阿修羅】
(名)〔仏〕
戦闘を好む鬼神。こわい顔をしている。しゅら。
しかし「こわい」と言ってしまって問題はないのか。最新の第七版を見てみた。やはりと言うべきか、変更されている。
「こわい顔」が消えている。「しゅら」も漢字になったな。
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そういえば昔話。ラグビーの元木由記雄も「こわい顔だが実は整っている」説があった。確かに元木由記雄の顔は整ってはいた。しかし(夏目雅子風の)阿修羅と元木由記雄、どちらが「こわい」かと言えば、元木由記雄なんじゃないかと思う。