気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

名詞としての「if」。というか「接続詞」という言葉も「名詞」だな

三省堂国語辞典』に「イフ」があるのを見つけた。

「そんなもん載せるかよ」と思ったけれど、用例の「歴史にifはない」を見れば、なるほど必要かもしれないなと思った。

もうひとつ。「イフ」が「名詞」であるとしっかりと書いてあるのは素敵。

辞書に「名詞」であることを示すマークは無用だという意見もある(みればすぐにわかるから)。確かにそれも一理あると思ってた。名詞の占める割合がかなりだろうから、「名」というのを省くだけでかなりのボリュームになりそうだ。

でもこの「イフ」が「名詞」であるというのは素敵だ。

「歴史のイフ」。ふ。おまえ、そこにはいれば既に名詞なんだぜ。そんなことを呟いて「してやったり感」を感じたりする(気持ち悪い)。

さらに「接続詞はね」なんて形で登場する接続詞、おまえも既に名詞だぜと、天下をとったような気がしたりする日曜日の午後だ。