『三省堂国語辞典』に「イフ」があるのを見つけた。
「イフ」。こんなもんを立項するのかと笑いそうになったけど、たしかに必要かもしれないな。他の辞書にはなかなか見当たらない。ちなみに名詞だ via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/i5hm0H4Ex4
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 3月 9
「そんなもん載せるかよ」と思ったけれど、用例の「歴史にifはない」を見れば、なるほど必要かもしれないなと思った。
もうひとつ。「イフ」が「名詞」であるとしっかりと書いてあるのは素敵。
辞書に「名詞」であることを示すマークは無用だという意見もある(みればすぐにわかるから)。確かにそれも一理あると思ってた。名詞の占める割合がかなりだろうから、「名」というのを省くだけでかなりのボリュームになりそうだ。
でもこの「イフ」が「名詞」であるというのは素敵だ。
「歴史のイフ」。ふ。おまえ、そこにはいれば既に名詞なんだぜ。そんなことを呟いて「してやったり感」を感じたりする(気持ち悪い)。
さらに「接続詞はね」なんて形で登場する接続詞、おまえも既に名詞だぜと、天下をとったような気がしたりする日曜日の午後だ。
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