録画しておいた「100分で名著」を見ていた。好みによるんだろうけれど、わりと好きな番組。今回のテーマは「万葉集」。
初回はまずお決まりで、万葉集に収められた歌の種類の話など。「雑歌」、「相聞歌」、そして「挽歌」。『日本国語大辞典』の「雑歌」がちょっとかわいい。
「雑歌」とは「ぞうのうた」のこと via 『日本国語大辞典』 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/l9Ins0oT2p
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 4月 3
そう、「ぞうのうた」のことなのだ。素敵だ。
ところで『三省堂国語辞典』では「挽歌」「相聞歌」はあるけれど「雑歌」はない。これを落とす理由はないように思うな。もちろん『新明解』や『明鏡』、『岩波国語辞典』などの小型辞典でも掲載している。