キスマークが原因で死ぬことがあるんだって。いや、浮気がバレて殺されるとかそういう話じゃなくて。Timeが報じていたよ。
キスマークが血栓となり、そして脳梗塞を引き起こした男の子死亡。
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2016年8月30日
17-year-old dies after hickey from girlfriend causes stroke https://t.co/ZLzsYnc4Cp @TIMEWorldから
キスマークが血栓となって、それが脳に飛んで死んだらしいとのこと。
で、「キスマーク」だけど『日本国語大辞典』にも載っているんだな。
キス‐マーク
({洋語} kiss mark )《キッスマーク》 キスの跡。(1)口紅を塗った女性がキスをしたために相手の人や物に唇の形に付いた口紅。
(2)強くキスをされたために、はだのその部分にできた軽いあざ。
載っていて当たり前かもしれないけれど、ちょっとびっくりした。Timeが報じているのはもちろん(2)の意味のほうのキスマークだ。
キスマーク
(和製語kiss mark)強いキスをしたとき肌に残るあざ。また、唇の形に残った口紅の跡形。
子供の頃。「あざ」の方のキスマークは知らなかった。ってことは、やはり国語辞典で立項しておいて良いものかもしれないな。
ところで、せっかく英語の記事を参照したのだから英語でも確認しておこう。あざになる方のキスマークは「a sucker bite」とか「a hickey」(上の記事にも出てくる)というそうだよ。口紅痕は「lipstick」なんていうのだな。「i got lipstick on my forehead.」なんて具合に使うそうだ。
いろいろ勉強になった。かな。