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気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

「コアラ」でいちばん面白いのは『三省堂国語辞典』?

動物

国語辞典を眺めていると「コアラ」に目がひかれた。

アニア AS-24 コアラ

アニア AS-24 コアラ

 

最初に見ていたのは『岩波国語辞典』だ。

コアラ
形がくまに似た、オーストラリア産の哺乳動物。体調約60センチ。ユーカリの葉を食べ、めすは腹にふくろがある。こもりぐま。koala。

「へー」と思ったのは「こもりぐま」と呼ぶらしいこと。コアラに日本語の呼称があるのは知らなかった。

そんなわけで『新明解』もみてみた。

コアラ〔koala〕
オーストラリア特産の小動物。尾が無く、腹に袋が有り、頭はクマに似ている。こもりぐま。〔クスクス科〕。

なるほど。やはり「こもりぐま」というのだな。

ちなみに『新明解』では「クスクス科」となっているけれど、たとえば『明鏡』では「フクロネズミ目コアラ科」となっている。ほかにも辞書によっていろんな記述があり、このあたりはよくわからないのでパス。

なお日本語呼称には「こもりぐま」の他に「ふくろぐま」ってのもあるらしい。

で、ちょっと笑ってしまったのが『三省堂国語辞典』だ。

コアラ
(名)〔koala〕〘動〙オーストラリアにだけいる動物。雌の腹に、ふくろがあり、顔はおもちゃのクマに似ている。こもりぐま(子守熊)。

「熊に似ている」のではなく、「おもちゃの熊」に似ているのだ。

三省堂国語辞典』は、「カピパラ」だけでなく、いろんな動物にこだわりがあるんだな。いちおう「カピバラ」も引いておくか。

カピバラ
(名)〔capybara〕〘動〙ネズミのなかまで、大型犬ほどの大きさのけもの。毛におおわれ、ねむそうな目と、間のびした鼻の下をもつ。

「ねむそうな目と間のびした鼻の下」ってなんだよなあ(笑)。

カピバラ2

カピバラ2

 
カピバラ

カピバラ