洗剤の「ハイター」が気になったので『デジタル大辞泉』をみてみた。膨大に掲載されている。
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『デジタル大辞泉』の表紙には「国語辞典ではカバーできない『固有名詞』を大胆フォロー」と書いてある。「普通の国語辞典ではありません」ということ。確かにこういうやり方もアリなんだろうなあ。
ハイターはこんな感じ。
花王が製造、販売する漂白剤の商品名。塩素系、主成分は次亜塩素酸ナトリウム、その他の成分としてアルカリ剤(水酸化ナトリウム)を配合。液性はアルカリ性。白物衣料専用。
こんな感じで、関連エントリーが続く。箇条書きにしてみよう。
- キッチンハイター
- キッチンハイター粉末酸素系
- ワイドハイター
- ワイドハイターEXパワー
- ワイドハイター粉末タイプ
- ワイドハイターシミすっきり泡スプレー
- 強力カビハイター
- 除菌洗浄トイレハイター
- 洗たく槽ハイター
- ハイドロハイター
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ちなみに「ハイター」。てっきり「white - er」なのかと思った。ぜんぜん違う。ドイツ語が語源なんだそうだ。Wikipediaに詳しく書いてある。
花王の「ハイター」は「white - er」なのかと思ったら違った。 / “ハイター - Wikipedia” http://t.co/2MDiQwbKrn
— maeda hiroaki (@torisan3500) August 6, 2013
ぼくが「台所用漂白剤」というものの存在を知ったのは30歳くらいだったかな。「台所製品を「漂白剤」なんぞで白くするのはインチキなんじゃないかと思ったものだった。
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つまり、「漂白剤」というものに「除菌」機能があるとは思っても見なかったのだ。おまけに「漂白」と言いつつ、すべてを白くせず、単にシミ汚れを綺麗にするのには驚いたな。
しかしまあなんだ。実のところ、辞書に「ハイター」の製品一覧を載せていて欲しいとはあまり思わないかな。何かの都合でハイターの商品一覧を確かめたいと思ったら花王のサイトを見るんじゃないかと思うのだ。
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