「だるま」にはいろんな意味がある。
日本国語大辞典によると「だるま」には隠語としての意味もあるとのこと。どのような意味かと言えば「盗人仲間で、そら豆、大豆、豆類をいう」とのこと。どういうケースで使うのだろうか #辞書 #国語辞典
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 1月 4
当人仲間たちが、どういう状況で「隠語」を使って「豆類」に言及するのかよくわからない。よくわからないが、ともかく「豆類」のことを「だるま」と言うのだ。
尚、「売春婦」という意味もある。同じく『日本国語大辞典』より。
(4)売春婦。すぐにころぶところからいう。達磨女。
最初、この「すぐにころぶ」がわからなかった。「考えがしっかりしない」とかそういう意味かと考えた(左翼運動用語の「ころぶ」と思った次第)。しかしそうではなく、単に「寝転ぶ」という意味なのだろうな。
また、「僧侶」のことも意味するのだそうだ。これも『日本国語大辞典』。
(5)僧侶をいう。
「豆類」と「売春婦」と「僧侶」。そのいずれをも意味する言葉はなんだと問われて「だるま」と応える人はなかなかいないと思うな。
本題からは外れるが、お坊さんもこんな本を読んで勉強するもんなんだろうか。知ってるから坊さんになるという順番なんじゃないのかと思ったり。
ふつうの人のための仏教入門とどう違うのか、ちょっと読んでみたい気はするな。