『三省堂国語辞典』で「たけのこ」を見た。
広辞苑では「鱗片状」。新明解では「うろこ状」。「うろこの形」と、「うろこ状」では少し違う。わかりやすくという配慮だろうが、やや行き過ぎに感じる。 #辞書 #国語辞典 via 三省堂国語辞典 pic.twitter.com/ApGuwbdvjo
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 3月 16
気になったのはこの「うろこの形」。たけのこの皮、「うろこの形」ではないと思うんだよなあ。
しかし調子にのってそんなことを言っていたら本職からジャブが入った。
次版では「たけのこ」は〈うろこのような形〉などとしましょうか。@torisan3500 広辞苑では「鱗片状」。新明解では「うろこ状」。「うろこの形」と、「うろこ状」では少し違う。わかりやすくという配慮だろうが、やや行き過ぎに感じる。 #辞書 #国語辞典 via 三省堂国語辞典
うう。
そっちの方が本題になっちゃったな。「たけのこ」を引いてみたのは、先日の日経新聞の記述がきっかけ。
国内の生産量は約3万9千トン(2012年)。シェアは福岡県が34%で最も多く、鹿児島県(24%)、熊本県(9%)が続く。現在は中国産など輸入品が国内消費の9割近くを占めており、国産タケノコは希少な存在 via 日経新聞
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 3月 16
国内の生産は九州ばかり。
国産物と輸入物の違いなどもチェックしたかったけど、それはよくわからなかった。次のWikipediaの記述にも驚いた。
“タケノコは地中にあるうちに節が全て(孟宗竹で約60)形成され、根に近い節から順に伸長してゆく。” “ツル性を除く被子植物のうち最も成長が速いとされる。” #植物 / “タケノコ - Wikipedia” http://t.co/uOS5ovAhTi
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 3月 16
地中にあるうちから全ての「節」を用意しているんだ! そう言われてみれば「なるほど」と思う。でもすごいなあ。