シッターという日本語があるのは知らなかった。英語では「sitter」という。しかし、「世話する人」の意味で日本語になっているのは「ベビーシッター」のみかと思っていた。
スペースの都合で強引に略しているのかと思えば、国語辞典にも立項されていた。下の写真は『三省堂国語辞典』第七版。
「シッター」という言葉が国語辞典にあるとは思わなかった。第七版から掲載されている様子 via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/3dFxGezOsM
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 3月 19
一応「略」とはなっているけれど、それでも 見出し語になっているのは事実。第六版には見当たらないようで、どうやら第七版で採用となったらしい。
それならば何かこの言葉を巡る動きでもあったのかと思えば、映画があったりしたんだな。また、ラノベ(?)界でも結構使われているらしい。
手元の辞書を一部みてみたところでは「シッター」を立項しているのは上の『三省堂国語辞典』第七版と『大辞泉』第二版。『大辞泉』の方は「ベビーシッター」や「シルバーシッター」の略だとある。不勉強で「シルバーシッター」という言い方も知らなかった。