当たり前の話で申し訳ない。
「リンス」とか「コンディショナー」とかって、使うと髪がしっとりしたりするような気がするんだけど、どんな効用があるのか知らずにきた。シャンプーだけで済ますこともしばしばだ(これが超恥ずかしいことなのかどうかわからずに書いている)。
辞書で「リンス」を見て「へ〜! そうなんだ」なんて思ったので引いておく(ほとんどの人がとっくに知っていることなんだとは思う)。
リンス({英}rinse 「すすぐ」の意)
洗髪した後、シャンプーや石鹸のアルカリ分を中和させたり髪に油分を与えたりするために、レモン汁や油性剤などですすぐこと。また、それに用いる液。
たいていの人には「は? だから?」なんだと思う。ぼくは「アルカリを中和」とか、あるいは「レモン汁」を使うのもありという説明を見ただけで大感動なんだ。
あ、ちなみに上は『日本国語大辞典』。『新明解』も同じような感じだね。
リンス【rinse】
(すすぐ意)主として洗髪後、毛髪に油脂分を補い、しなやかにする化粧品。またそれを用いてすすぐこと。ヘアリンス。
リンス【rinse=ゆすぐ】
(1)シャンプーのあと、かみの毛をしなやかにするために使う液体。ヘアリンス。
(2)ゆすぐための液体。「デンタルリンス」
余計な説明はとことん排除しようとする『三省堂国語辞典』としてはこんな説明もまあありだな。でも『広辞苑』あたりなら「中和」に言及してほしい気がするなあ。
きっと理科で「中和」を習ったひとたちが、「ああっ! 習ったことが役に立った!」と感動すると思うから(しないかもだけど^^)。
なお、ついでに恥を晒しておけば、ぼくは「リンス」と「コンディショナー」の違いもわからないね。いつも使っている液体の容器には「コンディショナー」って書いてあるな。違いはなんだろう。
「ほんとに恥ずかしいやつだな」と自覚しつつ、花王のサイトで調べてみた。
一般に、リンスとコンディショナーはどちらも、主に髪の表面をなめらかにするものです。髪のすべりをよくすることで、キューティクルの傷みを防ぎ、パサつきにくくします。最近では、髪の表面層(内部)に浸透し、髪の傷みを補修するトリートメント効果を併せ持つタイプもあります。
どうやら、わりと(?)同じもののようだ。「リンス・コンディショナーとトリートメントの定義については、メーカー間で統一されているわけではありません」という表記もあった。
なるほど。これは知らなくても恥ずかしいことではなかったようだ。
ちなみに。40年ほど前の「リンス」は、キャップ一杯の液体を洗面器の水に溶かして利用するタイプのものが多かったね。前にテレビで「そんなもんねーよ」とか「貧乏だからだろ!」なんて話題になっていたけど、昔は「そうやって使ってください」と書かれているものがあったんだよなあ。
ま、どうでも良い話だったんで(毎度そうだけど)。最後はかわいいやつ(^^)。
うちにも下の動画と同じようなうさぎがいた。毛がむちゃ細くて乾かしにくいんだよね〜。
うさぎをお風呂に初めて入れてみた! - I first tried putting a rabbit in a bath!
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