今日、はじめて知ったんだけど「光頭」という言葉があるね。読み方は「こうとう」。
『三省堂国語辞典』を引く。
こうとう【光頭】
はげてひかるあたま。
こりゃまた、ずいぶん直接的な言葉だなあ。
載せていない辞書は少ないみたいだ。『広辞苑』はこんな感じ。
こうとう【光頭】
はげあたま。禿頭。
こりゃまたストレートだ。
さすがに『チャレンジ小学国語辞典』なんかにはないけれど、『新明解』もちゃんと載せている。
こうとう【光頭】
はげあたま。
一般的な言葉なんだろうなあ。
そしてこういう語釈に「ストレートすぎだろ。それ、失礼なんじゃないの?」とか思ってしまっては、ぼく自身がはげに対して差別意識を持っているということになるのだろうなあ。
でも『日本国語大辞典』は、やや「遠慮」を持っているようにも読めるよ。
こう‐とう[クヮウ‥] 【光頭】
光っている頭。はげあたま。禿頭(とくとう)。
ね。「はげかどうかは知らないけれど、光ってる頭」を「光頭」と呼ぶんだ。もしかしたら後光が指しているだけかもしれないしね。
それにしても。どれくらいの人が使ったことのある言葉なんだろうなあ。
OEDには「使われた記録はない」って言葉も載っているけれど、「光頭」について、『日本国語大辞典』には用例も載っていた。
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