気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

「恋」は「異性間」のもので、「自衛隊」は違憲。

岩波国語辞典の第8版が出た。23日発売ってことだったんだけど、Amazonで予約すると22日に届いたよ。

岩波 国語辞典 第八版

岩波 国語辞典 第八版

 

ぼくの記憶では、第七版が出たもの「つい最近」なんだけど^^、あれから10年も経ったんだそうだよ。

まずチェックしようと思ったのは「自衛隊」と「」。

たいていの辞書は「自衛」の小項目で「自衛隊」も定義している。でも岩波国語辞典は、ずっと「自衛隊」を載せていないんだよね。やっぱり「天下の岩波」たるもの、違憲」の存在を載せるわけにはいかないのか(笑)。

じつはぼくの父親は自衛隊から航空会社への転職組。でも父が自衛隊出身だというと、大阪の小学校でいじめられたなあ。立派な平和教育がなされている地域だから(笑)。

よくわかんないけど、岩波社員はゴジラとかの閲覧も禁止なんじゃなかろうか。まあ『広辞苑』には載ってるから、偉くなれば大丈夫なのかもしれないけど^^。

あと、新たな辞書が出ればチェックしてみたいのが「」。従来の辞書ではたいてい「恋」は「異性間」のものと定義されている。だけど時代の流れなのか流行なのか、「恋」の定義を拡張するのが最近のはやりだ。

ちょっとわくわくしてチェックしてみたんだけど、第8版でも「特に男女の間」に生じる感情だと書いてあったな。

とりあえず。ぼくが気にしていた二大ポイント(笑)に変化はないようだ。

残念な感じもするけど、まあ岩波国語辞典らしさも感じたり(^^)。


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