「門地」という言葉は、たぶん「日本国憲法」で覚えたんだろう。
第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
「門地」の意味は「いえがら」。
一応引いておくと「いえがら」とは次のような意味(日本国語大辞典)。
いえ‐がら[いへ‥] 【家柄】
(1)家の格式。先祖からの家すじの品格。歴史的な家格。
(2)家の格式の高いこと。また、その家。名家。名門。
はじめて「門地」なる言葉に出会ったとき、なぜこれが「家柄」の意味になるのかと、ちょっと不思議に思った。ただまあ、「門」の字を「名門」などにも使うことを考えれば、それなりに納得いくのかな。
それはそれとして。今回、はじめて「門地」を国語辞典でみてみて「もんちもんち」なんて言葉があることに驚いた(^^)。
日本国憲法にも出てくる「門地」。「もんちもんち」という使い方もあるらしい(笑)
— maeda, h (@torisan3500) 2021年11月11日
> (家の格式によって作法などが違うところから転じて)物事の順序・位置・関係などが本来の逆になっていること。また、そのさま。反対。あべこべ。まちまち。もんちもんち。
via 日本国語大辞典
ツイートでも引いているけれど、、、
(家の格式によって作法などが違うところから転じて)物事の順序・位置・関係などが本来の逆になっていること。また、そのさま。反対。あべこべ。まちまち。もんちもんち。
「もんちもんち」なんて言葉、使ったことのある人は何人くらいいるんだろう? そういう言葉を使う人とお知り合いになる「門地」に生まれたかったな(笑)。
ぼくが「もんちもんち」で連想するのはこんな感じだ^^