気になったのは「dead cat bounce」という英語の表現なので、こちらのブログに載せるのはちょっと違うのかも。まあ「言葉ネタ」ということで。
出会ったのは日経新聞に掲載されていた記事だった。
米ウォール街では株式相場の急落後の一時的な反発を「デッド・キャット・バウンス(死んだ猫でも高いところから落とせば弾む)」という。 via #日経新聞
— maeda, h (@torisan3500) 2022年6月7日
【FINANCIAL TIMES】忍び寄る「ウクライナ疲れ」 : 日本経済新聞 https://t.co/gyeuuOjaAp
「ひでえ言葉だなあ」と思ったんだけど、結構、辞書に載っているね。たとえばランダムハウス英和大辞典。
déad-càt bóunce
*1 〔証券〕 (大幅下落の後の)一時的な株価の回復.
まあ、この辞書に載っているのは当たり前か。でもOALDにも載っているんだよね。
dead cat ˈbounce
BrE /ˌded kæt ˈbaʊns/♪ ; NAmE /ˌded kæt ˈbaʊns/♪
a temporary and small upward movement in share prices after a large fall, often before they start to fall again
なんで猫にしたんだろうね。dead man bounceでも良さそうじゃない? 猫が「弾むもの」代表であるような感じもしないし。
ちょっと不思議な(かつ気持ち悪い)言葉に感じるな。
*1:話