気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

「ツー・ショット」の語源は紅鯨団

国語辞典をめくっていると「ツー・ショット」なる語が目に入った。てか、国語辞典にこんな言葉(?)が載っていると思っていなかった。

日本国語大辞典にも載っているんだよ。

ツー‐ショット
({英}two shot )
(1)映画やテレビドラマで男女の俳優が二人でいる場面。
(2)男女が二人で写っている写真。また、転じて男女が二人だけでいること。

まずは「ちゃんとした言葉(英語)じゃないのに!」てな印象を抱く。そしてもちろん「男同士」ないし「女同士」をツー・ショットと呼んではいけないのかが気になる。

ところが、imidasをみると、すべての疑問が「不要」であることに気付くよ。1990年の流行語として取り上げられている。

ツーショット[新語流行語]
男女が2人になること。語源はとんねるずの「ねるとん紅鯨団」からだが、これをマネた番組のほとんどがこの手の用語を使っている。くれぐれもカップルなんて言葉はつかわないこと。

語源はなんと「ねるとん紅鯨団」だったんだね。ぼくもテレビで見たことがあるけれど、「ツー・ショット」の語源がここにあるとは全く知らなかった。

最新版じゃない国語辞典をみると、たいてい「ツー・ショット」は「男女」を対象にしている。最近出た国語辞典では語釈が変わっているかな。てか、最新の国語辞典には載ってないのかもしれないけれどね^^。

てか、下のYouTube、「時代」だなあ(笑)


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