メリーゴーラウンドが好きだ。大人になったり、あるいはひとりでいるときに、乗りにくい感じも好きだ。メリーゴーラウンドにひとりで乗ったのは、小6が最後だったかな…
そんなことはともかく。ふと、辞書で「メリーゴーラウンド」を引いてみた。ちょっと驚いたんだけど…
メリーゴーラウンドは「ゴーラウンド」だけでは不十分で、Rock'n'Rollが必要らしいよ。
たとえば新明解七版には「回転と同時に上下する」と定義されている。これは新明解の独自解釈ではなく、日本国語大辞典にも「木馬などを据えて回転させるもので、同時に木馬のそれぞれが上下する」とある。
むむ。
回るだけではメリーゴーラウンドではないんだな。「上下」が必要なんだ。もしかしてこれはセクシャルな意味をもたせているの? よくわからない。
ちなみに節度ある(笑)日本国語辞典は「上下動」には触れていない。
人が乗る木馬などを取り付けた、ぐるぐる回る遊戯設備。
岩波はともかく。たいていの辞書では「回るだけではだめ!」らしい。時代の進化とともに(?)さまざまな技を駆使する必要が生れているらしい。
「技術革新」の波は、すべての「テクニック」に必要とされているんだね。