恥ずかしながらそんな言葉は知らなかったよ>大陸氷河と山岳氷河
1万年前、氷河期が終わると大陸氷河は撤退し、現在ではグリーンランド・南極に残るのみである。山岳氷河は、アルプス山脈やヒマラヤ山脈、ロッキー山脈で今でも見ることができる。
— maeda, h (@torisan3500) 2022年9月22日
via 『大地の五億年』(藤井一至)https://t.co/uRZtXlJm9g
土学者が勝手に言ってるだけで、学会外ではそんな言葉はないんだろう。そんな風に思ったんだけど、国語辞典にもちゃんと載っていた^^。
「大陸氷河」を日本国語大辞典で見ると次のようにある。
谷氷河に対し、雪線がきわめて低い地域に形成される氷河。広大な地域をおおい、徐々に辺縁に向かって移動する。グリーンランド、南極大陸などに存在するものは有名。内陸氷河。氷床。
ああ。たまに耳にする「氷床」ってのが「大陸氷河」のことなんだな(よくわかんないけど)。確かに大辞泉では「氷床」への空項目になっている。
せっかくだから大辞泉も引いておく。
大陸の全体を広く覆って発達する氷河。現在は南極大陸とグリーンランドにだけみられ、厚さ1000メートル以上ある。内陸高所から海岸へゆっくり移動し、末端で氷山ができる。大陸氷河。
大陸氷河に対するのは山岳氷河。こちらも大辞泉から引こう。
山地に形成される氷河。急斜面にできる懸垂氷河、カールを埋めるカール氷河、谷間を埋める谷氷河などに分けられる。
なるほどね〜。
って、よくわかんないんだけどね。でも「大陸氷河」や「山岳氷河」という言葉は確かに存在するらしい。いろいろと勉強になるよ>『大地の五億年』。