気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

フラメンコ!

恥ずかしい話だけれど。小学六年生の頃「将来の夢は?」と言われて「ジプシーになりたい」なんてこたえた(小6でこれは馬鹿だろう)。馬と親しく生きる映像をテレビで見て、それで憧れたんだと記憶する。

その「ジプシー」音楽の「フラメンコ」だけど、辞書で理解するのはなかなか難しいな。

たとえば『チャレンジ小学国語辞典』はこんな具合だ。

フラメンコ
スペインに古くから伝わる情熱的な歌とおどり。ギターの伴奏が入る。

あはは! これじゃあフラメンコじゃない音楽を探すのも大変だぞ。

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「ふりかざす」はニュートラル?

『チャレンジ小学国語辞典』の「ふりかざす」をみてちょっと驚いた。

ふりかざす【振りかざす】
(1)頭の上にふり上げる。
(2)自分の意見や考えのもとになっているものなどを、相手にはっきりと示す。(例)規則を振りかざして相手を非難する。

(1)の意味はいい。気になったのは(2)だ。

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「変格活用」を辞書で引いてみた。

中学のときに国語の文法で習った「サ変」とか「カ変」。「変」が「変格活用」のことなのは最初から知ってる。でもそういえば「変格活用」の意味を調べてみたことはなかったな。

日本国語大辞典』をみてみた。

へんかく‐かつよう[‥クヮツヨウ] 【変格活用】
日本語の動詞活用の中で、その語尾変化が四段活用、二段活用、一段活用の格に合わないもの。文語では、「来(く)」(カ行)、「為(す)」(サ行)、「死ぬ・去ぬ」(ナ行)、「有り・居り・侍り・在(いますが)り」(ラ行)、口語では「来る」(カ行)、「為る」(サ行)の活用をいう。なお、「来」「為」の活用については三段活用とよぶ学説もある。

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「グレー・カラー」は灰色の服?

いつか聞いたような気もするけど、忘れているな。「グレー・カラー」という語を国語辞典で見つけて驚いた。

見つけたのは『明鏡』だ。

グレー・カラー【gray-collar】
オートメーション機器の保守・整備など、技術系の仕事に従事する労働者。ホワイトカラーとブルーカラーの中間に位置する。

なんだかちょっと揶揄的なニュアンスを感じて、日本独自の言葉なのかと思った。

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「裁判官」が誤解する「裁判官」。

裁判官による「説諭」ってのがすごく気持ち悪い

刑事裁判で被告は「責を負うもの」ではあるが、裁判官によって「全人格を否定」されたり、「生き方」を「諭される」立場ではないはずだ。しかし「責を負う」立場として、裁判官の「説諭」を鼻で笑うわけにもいかない。

調子に乗ってる以外に解釈のしようはなさそうだ。

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「てにてに」は「もふもふ」の仲間?

多くの国語辞典が「てにてに」を立項している。これはなんか擬態語なんだろうか? たとえば「もふもふ」みたいな?

てにてに」する動物はなんだろうなあ、とつい考えたくなるけれど、残念ながら「てにてに」は「もふもふ」の仲間じゃなかった。

てにてに【手に手に】
めいめいの手に。

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「でつぞう」ってなーんだ?

国語辞典(新明解)で「捏造」をみた。すると「でつぞう」の変化した形であると書いてある!

ねつぞう【捏造】
〔「でつぞう」の変化〕本当は無い事を、事実であるかのように作り上げること。でっちあげ。

げ。ほんとかよ。それこそ「捏造」じゃねえの?

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