2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
別のブログにも書いたが、『さえずり言語起源論』という本を読んだ。主にとりあげられているのは「ジュウシマツ」だ。 さえずり言語起源論――新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ (岩波科学ライブラリー) 作者: 岡ノ谷一夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2010…
見坊豪紀の『ことばの海をゆく』を読んでいる。 ことばの海をゆく (朝日選書) 作者: 見坊豪紀 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局 発売日: 1996/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 少々古い(1976年)の本だけど、この「少々」の古さが一層面…
流行り始めた頃、ちょっと耳にしたように思う。でも最近聞かないな。国語辞典に載っているとは全く思っていなかった。 久しぶりに「フォーク並び」という言葉をきいた。まだ現役なんだな。広辞苑や三省堂国語辞典にも掲載されている。 via 三省堂国語辞典 #…
シッターという日本語があるのは知らなかった。英語では「sitter」という。しかし、「世話する人」の意味で日本語になっているのは「ベビーシッター」のみかと思っていた。 スペースの都合で強引に略しているのかと思えば、国語辞典にも立項されていた。下の…
『三省堂国語辞典』で「たけのこ」を見た。 広辞苑では「鱗片状」。新明解では「うろこ状」。「うろこの形」と、「うろこ状」では少し違う。わかりやすくという配慮だろうが、やや行き過ぎに感じる。 #辞書 #国語辞典 via 三省堂国語辞典 pic.twitter.com/Ap…
ずいぶんとイモムシのことを蔑ろにしてきたようだ。「イモムシとはいったいなんだ」と考えずに人生を送ってきた気がする。反省のきっかけとなったのは『三省堂国語辞典』だ。 「いもむし」とは「毛虫」の形ながら「毛」の目立たないもの via 三省堂国語辞典 …
「ロンパリ」。良い言葉じゃないように思えるので、消えてしまって良いとは思う。『三省堂国語辞典』の第六版・第七版では消えてしまっているようだが、第四版には立項されていた。 ロンパリ【名】(← ロンドン・パリ[=一方の目でロンドンを、他方の目でパ…
『三省堂国語辞典』に「イフ」があるのを見つけた。 「イフ」。こんなもんを立項するのかと笑いそうになったけど、たしかに必要かもしれないな。他の辞書にはなかなか見当たらない。ちなみに名詞だ via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/i5hm…
「一穴」という言葉を何度か聞いたことがある。『三省堂国語辞典』第四版を眺めるうち、ひさしぶりに出会った。 いっけつ 【一穴】(名)一つの便器で用をたす状態。 これはぜんぜんわからないな。第七版では少々書き足されているけれど、それでも「よくわか…
「一宿一飯の恩義」という言葉がある。まあありがたいのだろうなと思っていたが、辞書を見てむしろ悩んだりもする。 「一宿一飯」。はたして「ありがたい」という意味なのか、それほどでもないのかわかりにくいな via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.tw…
もしかして「いやらしい言葉」かと思ってしまったのなら申し訳ない。そっちの意味の言葉ではない。 「あれする」なんて他の辞書にもあるのかな? via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/2Rid7d0wmo— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 3月 4…
東京ズーネットのツイートに驚いて、驚いた自分にさらに驚いた。「ひな祭り」の「雛」。「鳥の雛」と同じ字だったなあ。 ひな祭り… pic.twitter.com/EnfBU9SkkS— 東京ズーネット[公式] (@TokyoZooNet_PR) 2014, 3月 3
「彗星」というものを、昔の人は今以上に不思議な目で見たんだろう。その過去からの歴史を伝える(?)のが『三省堂国語辞典』だ。 謎と起源の秘密 最新・彗星学 (カドカワ・ミニッツブック) 作者: 渡部潤一,阿部新助 出版社/メーカー: ブックウォーカー 発…