2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ぼくの世代では「畔」の字を見ると、つい「しっずかなこはんのもりのかげから!」と歌ってしまう。 ところが今年の都立高校入試(共通問題)で「湖畔」ならぬ「河畔」の語が、漢字の読み問題として出題された。 www.youtube.com
三省堂国語辞典を眺めていると「美粧」という言葉に出会った。 「美粧」という言葉がある。新明解(7版)だと、「美しい化粧」とあってちょっとビビるね^^。じゃあ「美しくない化粧」ってのはなんだろうとか、「化粧しても…」とか、いろいろ考えてしまう…—…
築地で働いている頃、なんとなく街に雰囲気に流されて(笑)「雪駄」を愛用していた。築地の店で買ったんだけど「この雪駄は裏がキルク(コルク)でできていて歩きやすいですよ」なんて言われて購入した。 だけどどうやら「裏がキルク」はいんちきらしい(笑…
「ロゴス」という言葉は何度か使ったことがあるな。本を読んでいればしょっちゅう出てくるし。でも「定義せよ」と言われるとちょっとびくつく(笑)かも。 ロゴスとは、言葉、論理、理法、理性といった意味をもつギリシャ語で、日本語でいえば、「理」に近い…
多くの国語辞典で「自爆」が立項されている。それもなんとなく不思議なんだけど、定義にいろいろあることに、ちょっと驚いた。 最初に繰っていたのは新明解の第三版だ。 じばく【自爆】自分の乗っている飛行機を敵の軍艦などに体当りさせ、爆発させて死ぬこ…
ぼくは知らなかったなあ。「湖」は「水海」のことなんだって。 みずうみ【湖】(「水海」の意)周囲を陸地で囲まれ、直接海と連絡のない静止した水域。ふつうは中央部が沿岸植物の侵入を許さない程度の深度(5~10メートル以上)をもつもの。(広辞苑) つま…