下に引いたアニメなんかもあるってことは、日本人のほとんどが「ヨーソロー」の意味を知っているんだろうな…。 ぼくはアニメも、また、「ヨーソロー」が日本語であるということも知らなかった。 www.youtube.com
長いこと日本人をやっているので「蒔絵」って言葉はもちろん知っている。「ああ、あんな感じのものね」って感覚もある。でも、正確にはよくわかってないよな^^ 下の記事に、輪島塗には「バイデン夫妻のファーストネームが蒔絵の技法で刻まれています」とあ…
「慣染」という言葉にはじめて出会った。あまりにも「感染」をもとにして作った(なんちゃって)造語のような気がするね。「おめー、うまいこと言った気になってんじゃねえよ」みたいな。 「慣染」という言葉を知らなかった(日国に立項あり)> 独乙国に於…
十年ぶりに『舟を編む』を読み返している(本棚でうっかり発掘してしまったのだ)。思えば、ぼくはこの本を読んでから国語辞典を何十冊も揃えるようになった。そうか、ぼくの趣味も10年越しなんだな。 それはともかく。最初に読んだときもきっと辞書で調べた…
以前、「琵琶湖」はなんで琵琶湖というんだろう、な記事を書いた。 あれも相当に驚きだったんだけど、「千鳥ヶ淵」の由来にも驚いた。 広辞苑に曰く… (形が千鳥)に似ることからの名)東京都千代田区、皇居の内堀北西部にある、田安門から南の内堀の称。桜…
NBAに「デンバー・ナゲッツ」というチーム名がある。これはデンバーの郷土料理がナゲットだから、なんてことではなく、「ナゲット」の別の意味に由来するものだ。 本日の八村塁は23得点!今日もスターターで36分。3P 3-4で23得点3リバウンド2アシスト。ちな…
情けない話かもしれないけれど、この「半専門職」という言葉をきいたことがなかったな。 専門職と言っても、日本の女性の三大専門職は、保育士・教師・看護師という半専門職である。via 『近代家族の成立と終焉』(上野千鶴子)https://t.co/K1DITN03qm — ma…
本を読んでいて思い出したんだけど、たしかに一時「ニヒルな男」という言葉が流行ったことがある。 ああ、確かに(笑)> そもそもニヒリズムとはどのような意味だろうか。ひと昔前は「ニヒルな男」などと言って、ちょっとした流行語にもなっていた。via 『…
「琵琶湖」と「琵琶」は関係あるんだって^^
万年筆が大好きだ。中学生の頃から、ちょっと多めのお金を手に入れると万年筆ばかり買っていた^^。 PARKER パーカー 万年筆 ソネット ジャーニースペシャルエディション 細字 18金ペン先 ギフトボックス入り 正規輸入品 2191652 PARKER Amazon 理由のひと…
「かぶそく」という言葉を聞いたことはないだろうか。ぼくは結構ある。あるいは「かふそく」と発音するつもりが、つい「かぶそく」と濁ってしまったことも結構ある。 「かふそく」と発音する場合は「ふ」を「f」の発音で、下唇を噛んで発音することも多い。…
初めてパウンド・ケーキなるものを作った。また、初めてホットケーキミックスなるものも使ってみた。 森永製菓 ホットケーキミックス 600g×3袋 森永製菓 Amazon
放送大学の講義を聴いていて、すごく感心したものがあった。 主知主義と主意主義、この回は神回講義? ぼくは最高に興奮した。 #放送大学https://t.co/MNTgUV3zhg — maeda, h (@torisan3500) 2023年10月11日 「市民自治の知識と実践」において、「主知主義」…
「無数の」って不思議な表現だ。「数」が「無」なんだから、それは「0」じゃないのか? しかし「無数」はわりと「∞」的な意味だ。 たとえば日国では次のように記されている。 数かぎりなく多くあること。かぞえきれないこと。また、そのさま。 たぶん「その…
広辞苑ってのは、まあオーセンティックな辞書で、「冒険」はしないタイプ。その広辞苑に「ばっくれる」なんて言葉は載ってるだろうか? さっそっく正解を明かせば載っている。以下、第七版。 ばっくれる (「しらばっくれる」を略した俗語)(1)知らないふり…
「スケトウダラ」ってなんだろうなあと思いながら日本国語大辞典を見ていると、さすが日国、「スケトウ」が立項されていた。 「すけとうだら」の「すけとう」とは何か。日本国語大辞典を引いてみた。> すけ‐とう 【介党(タウ)】「すけとうだら(介党鱈)…
全く季節ハズレなんだけど、本日気になったのは「端午の節句」。ぼくの常識としては「子供の日」のことなんだけど、これをなんで「端午の節句」と言うんだっけ? 世界大百科事典の「端午」より。> 旧暦5月は高温多湿の盛夏であり,伝染病や毒虫の害がはなは…
「瀬戸」とは「瀬戸内」とか「瀬戸内海」のことだと思ってた。一般名詞としての「瀬戸」があるなんて全く考えてなかったよ…。以下、日本国語大辞典(抄) せ‐と 【瀬戸】 (1)(「せど」とも。「せ」は「狭(せ)」と同源か。「と」は、両側からはさまれて狭…
小6のとき、「将来何になりたいか?」と問われて「ジプシーになりたい」と答えたアホがぼくだ。たぶんなんかくだらない本で「ジプシー」の存在を知ったんだろうな。 でも恥ずかしながら、「ジプシー」が「エジプシャン」からきていることを知らなかった。 >…
たいていの辞書に「毒酒」という言葉が立項されている。小型辞書の三省堂国語辞典にも載っているよ。 どくしゅ[毒酒]毒を入れた酒
「封建制度」って言葉は知ってる。鎌倉時代とかだよね。どんなシステムかも知っている(つもり)。でも、「封建」って言葉の意味をこれまで調べたことがなかったな… 「封建制度」の「封建」とは(via 日本国語大辞典)> ほう‐けん 【封建】(封土を分割して…
前回に続いて「勘違い」ネタ。勘違いしていた言葉は「悲壮」。ぼくは「悲壮」を「壮に悲しい」、つまり「とっても悲しい」という意味だと思ってた… でもぜんぜん違った(笑)。たとえば新明解の第7版を見てみる。 何版なのかわからなくなった新明解(笑) pi…
「面識」という言葉を誤解していた。恥ずかしい話だ。ぼくは「面識がある」とは、「相手の顔を知っている」ことだと思っていた。 www.khb-tv.co.jp
マクベスの中に、息子を戦いで失った親が「向こう傷だったか?」と問いかけるシーンがある。息子の死に様を見た者いわく「はい。真っ向正面、額の傷」。 マクベス (光文社古典新訳文庫) 作者:シェイクスピア 光文社 Amazon
ぼくは「政治家」という存在がすごく嫌い。そのせいで「政治」も嫌いになり、長く勉強しなかった。でも「政治家」はともかく、「政治」は勉強してみると面白いんだよな。 それはともかく。大昔、憲法を読んだとき、国会が「国権の最高機関」と言われることに…
新明解の第7版をぱらぱらと眺めていた。ちょっと目についたのは「スポーツマンシップ」。 フェアプレーをし、勝負にこだわらない、明るい健康的な態度・精神。
放送大学の『総合人類学としてのヒト学』を読んでいると、「マオリ」の話が出てきた。 総合人類学としてのヒト学 (放送大学教材) 作者:浩樹, 高倉 放送大学教育振興会 Amazon
聴いている放送大学の講義中、「すべからく」の用法間違いがあった。1つの授業で2度あったので、担当教授が間違って覚えてしまっているのだろう。三省堂国語辞典には以下のように記されている。 すべからく(1)当然(すべきことには)。「すべからく奮起すべ…
ふと、国語辞典に載っている音楽家を調べてみたくなった。辞書は日本国語大辞典を使ったよ。 ショパン (Fryderyk Franciszek Chopin フリデリク=フランツィシェク─)作曲家、ピアニスト。フランス人を父としてポーランドに出生。幼時からピアノにすぐれ、…
地層に関する本を読んでたら、次のような記述があった。 日本では岩塩は産出しませんが、海外 では、アメリカやドイツ、イタリアなどのヨーロッパ諸国などで 出されています。via 『地層のきほん』https://t.co/bRHYEsUoPl — maeda, h (@torisan3500) 2023年…