気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

2016-01-01から1年間の記事一覧

「焼き飯」と「チャーハン」ってのは違うものだと思ってた。

半世紀の人生、「料理」なるものをしたことがない。スパゲティを茹でたことはあるけれど、ソースはレトルトのカレーがせいぜいのところ。インスタントラーメンを茹でたこともあるけれど、「具」は入れるにしても「生玉子」だ。 カレー・スパゲティ・ハンバー…

「けだもの」と「けもの」の違いを述べよ

「けだもの」は「けもの」に「だ」がついているものな。なんだか、より「けだもの」な感じがするじゃないか。 違いはなんだろうなあと思ったきっかけは『岩波国語辞典』を読んでいたときのことだ。「野獣」の語釈を見て考え込んだ。

「西」を「正確」に定義する『新明解』

辞書を買おうとするとき、つい遊びで「右」の語釈を見てみる。工夫がこらしてあって面白いものも多い。たとえば『日本国語大辞典』ではこんな感じ。 みぎ 【右】〔名〕(1)正面を南に向けたときの西側にあたる側。人体を座標軸にしていう。人体で通常、心臓の…

「肉欲」を理解したいなら『新明解』か『三省堂国語辞典』だな!

#間違えて、他のブログに投稿しちゃいました^^。そちらを削除するのもなんなので、こちらにそのまま転載します。「同じじゃん!」と思った方、すみません。以下、本題。 まあ普通は「肉欲」が何をイメージしているのかはたいていの人が知っている。 ちょっ…

「腹皮」という語

『三省堂国語辞典』を眺めていると「はらかわ」という語に出会った。 見たことがない。魚だかワニだかの「腹の部分の皮」なんだそうだ。しかし、だからなんなんだ?

「刺し網」とは、魚が「刺さった」ようになるから「刺し網」

「ジョブカフェ北海道」というところの記事を見ていると、「刺し網」についての説明があった。曰く「魚が網に刺さったような状態になるためにこのように呼ばれています」。 魚が、「刺さる」?

「銀河」と「銀河系」の違いを知らなかったよ。

「銀河」と「銀河系」ってのは同じような意味なんだと思ってた。ぜんぜん違う意味らしい。 違いをわかりやすく理解するのに注目すべきは、「銀河」の項目にある「銀河系のような、多くの恒星・星雲などの集合体」という言葉(三省堂国語辞典)。

広辞苑が馬鹿にする(?)プテラノドン

ふと『広辞苑』の「プテラノドン」に目がとまった。 広辞苑が「プテラノドン」について述べて曰く「尾が著しく短い」。ほかに言ってやることはなかったのだろうか。 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/ZcjC2u1dXI— maeda hiroaki (@torisan3500) November 27,…

新明解の「浮世」はさすがにちょっとやりすぎ^^

「うきよ」と読むのが一般的だけど、「ふせい」とも読むんだそうだ。『新明解』は双方の読み方で立項している。 「行き過ぎ」に思うのは「ふせい」のほうかな。

「天文学的」数字は大きいのか? あるいは未来永劫大きいのか?

『巨大数』という本を読んでいた。 巨大数 (岩波科学ライブラリー) 作者: 鈴木真治 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/09/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る その中に、実は「天文学的数字」ってのは大きくないのではな…

「幕の内弁当」ってどんな弁当?

恥ずかしながら知らなかったな。幕の内弁当には「俵型のにぎりめし」が必須なんだそうだ。ほとんどの辞書に載っているから「常識」なんだろう。 幕の内弁当の美学―日本的発想の原点 (朝日文庫)作者: 栄久庵憲司出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2000/01メ…

「レスリング」を国語辞典で引いてみた。

『岩波国語辞典』を眺めていると「レスリング」にいきあたった。 レスリング二人の競技者が、相手の両肩をマットに押し付けようと争う競技。 これはまったくわからんのじゃないかと思う。

「力行」は「かぎょう」と読むのではない。

「力行」と書いてあれば、まあ普通に「カギョウ」と読む。しかし「力行」は「カ行」ではないのだ。 そう。種を明かせば「カ」じゃなくて「力」ってこと(笑)。丁寧にいえば「か行」と読まない「力行」は「ちから+行」と書いてある。

「りょくか」(緑化)という言葉はないのかもしれない。

辞書を引いたら「りょくか」(緑化)という言葉がなかった。今の時代「緑化」が載っていないのは、ちょっとおかしいのではないか。

「好事家」と評価されたら喜ぶべきか、悲しむべきか。

「好角家」という言葉があるそうだ。『三省堂国語辞典』や『岩波国語辞典』などの小型辞典にも載っているので、まあ一般的な言葉なのだろう。 「角度」が好きな人という意味ではない「好角家」 via 『岩波国語辞典』 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/uXkPuS…

「猫下ろし」ってなんだろう?

小型辞典などには載っていないけれど、たとえば『広辞苑』の現行版などは載せている。「猫下ろし」っていったいなんなんだろう? 岩合光昭 世界の猫 2017 カレンダー ([カレンダー]) 作者: 岩合光昭 出版社/メーカー: 労働教育センター 発売日: 2016/09/10 …

苦肉の策の「苦肉」ってなに?

「苦肉の策」とは、「深謀遠慮」から「捨身」に、いつしか意味が変遷した語なのかもしれない。

「らほつニット」とか言われてもな^^

東京国立博物館に「平安の秘仏」を見に行った。「地蔵」に興味を持っていったんだけど、その観点からも面白かったな。本当は「十一面観音菩薩坐像」がメインらしいんだけど^^。 まあしかし。「秘仏」について語る知識は持たない。そこで売店での話。気にな…

辞書的な「週末」ってのはいつ?

国語辞典は「週末」をどう定義しているのかな、とちょっと興味をもった。まあ「土日のこと」なんてあっさり書いてあるのだろうと予測した。しかし辞書を見てみると意外に面白い。 たとえば『新明解』はこんな感じ。 しゅうまつ【週末】その週の終り。〔日曜…

国語辞典の「数列」は数学より難しい。

数学系の話が続く。今回は「数列」を引いてみた。最初に『大辞泉』を見て、まったく意味がわからなくて笑った。 1番目の語釈に曰く「2、3か5、6ぐらいの列。いくつかの列」。わかんねーよ、こりゃ。いや、嫌味とかではなく、ほんとうにぼくには意味がわから…

国語辞典の「ベクトル」と、チャート式の「ベクトル」

ふと、国語辞典で「ベクトル」を引いてみる。「国語辞典的」と数学の参考書の間に、ちょっと面白い違いがあるみたいだ。 まずは『岩波国語辞典』をみてみる。 Newton 今すぐわかる ベクトル 作者: 科学雑誌Newton 出版社/メーカー: 株式会社ニュートンプレス…

「空目」は古語辞典に載ってる言葉

「空目」が国語辞典に載っているのに驚いたのが昨日の段階。 「空目」って、「空耳」からつくったつい最近の言葉なのかと思ってたよ。由緒正しい言葉だったんだな。写真は広辞苑第三版。 pic.twitter.com/BZbzoghvIZ— maeda hiroaki (@torisan3500) Septembe…

音楽用「レコード」関連は、近々大改訂するんだろうな。

『ランダムハウス英和大辞典』をめくっていた。であったのは「EP」だ。 ランダムハウス英和大辞典によれば、「EP」とは「1分間45回転のレコード」。ぼくら世代にはまだわかるが、もうすぐ通じなくなるんだろうな。 pic.twitter.com/xccQXWS07d— maeda hiroak…

風呂敷はなぜ「風呂」敷というの?

「風呂敷」ってのはぼくの世代のちょっと前まで「一般的」な道具だったと思う。ぼくの世代(ちょうど50歳だ)あたりから使わなくなったんじゃないかな。 ふろしきスタイル 使い方決定版 (生活実用シリーズ) 作者: 山田悦子 出版社/メーカー: NHK出版 発売日:…

「ティッシュ」on 国語辞典

以前、「ちり紙」の記事を投稿した。「ちり紙」についてはわかったんだけど、そういえば「ティッシュ」は国語辞典にてどのように扱われているんだろう? と、思って最初にみてみたのは『新明解』だ(上の写真)。

「もぬけの殻」の「もぬけ」ってなんだ?

ふと「もぬけの殻」の「もぬけ」が何なのか気になった。そう、50年間、知らずに生きてきたのだ。 「蛻の殻」という漢字であることも今日はじめて知ったところ(下の写真は『新明解漢和辞典』)。

「小上がり」は怖い場所?

最初に『岩波国語辞典』をみてちょっと吹き出した。 こあがり【小上がり】小料理屋などで、腰掛け席とは別に設けた、奥行きのない畳敷きの客席。 「奥行きがない」部屋ってのはないと思う。ガヴァドンじゃないんだから。

「コアラ」でいちばん面白いのは『三省堂国語辞典』?

国語辞典を眺めていると「コアラ」に目がひかれた。 アニア AS-24 コアラ 出版社/メーカー: タカラトミー 発売日: 2014/08/07 メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る 最初に見ていたのは『岩波国語辞典』だ。 コアラ形がくまに似た、オース…

ホース(水道ホース)は日本語でなんて言うの?

シャワーを浴びていて気になってしまった。急いで出てきていろいろと辞書をくってみた次第。「ホース」って日本語でなんていうんだろうな。 タカギ(takagi) クリア耐圧ホース 5m PH08015CB005TM 出版社/メーカー: タカギ(takagi) メディア: Tools & Hardware…

辞書での「恋」は「男女間」のもの

辞書の「恋する」はなかなかおもしろい。たとえば『大辞泉』なら次のような感じ。 こいする【恋する】〔動サ変〕恋をする。慕う。 「恋する」の意味が「恋をすること」と言われるとちょっとむっとしてしまうけれど、多くの辞書がこんな感じ。 もちろんこれは…