気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

その他

「憤怒」の読み方は?

放送大学の講義、「発達科学の先人たち」の第4回講義。ダーウィンを扱った回で「憤怒」を「ふんど」と読んでいた。ぼくの感覚からすると「ふんど」はいかにも間抜けな発音だ。「憤怒」の読みは「ふんぬ」以外にあり得ない。 発達科学の先人たち (放送大学教…

「平均台」は「beam」

「平均台」って「beam」(あるいはbalance beam)っていうんだって。 RiZKiZ 子供用平均台 【ホワイト】 120cm バランス感覚を養う室内遊具 耐荷重160kg 木製 練習 遊具 室内 玩具 男の子 女の子 運動 キッズ RiZKiZ(リズキズ) Amazon

「言説」はなんと読むのか?

放送大学の「学校と法」の第一回講義「学校教育紛争の現在」にて、以下のような講義があった。 学校教育に法は馴染まないという言説は過去のものとなり、話せばきっとわかるという牧歌的な学校運営は行き詰まっている。 この説明になんの異論もない。ただ、…

「先達」は「センダチ」でも良いらしい?

放送大学の講義を聴いていると(どの講義かは忘れた)、「先達」を「せんだち」と読んでいた。 「先達」の読みとして、「センダツ」しか知らなかったぼくは相当おどろいた。 いちいち詫び始めればきりがなく、ついには生まれてきてスイマセンと偉大な先達が…

1モルゲンの土地

英語に「モルゲン」(morgen)という言葉があるのを知らなかったよ。 英語にも「モルゲン」があるのかー(ランダムハウス英和大辞典・抄)。> mor・gen1 モルゲン:面積単位;約2エーカー(0.8ヘクタール)2 モルゲン:面積単位;約2/3エーカー(0.3ヘクタール)…

「姑息」のニュアンスが悪くなったのは…

「姑息」という言葉は、比較的よく使われる言葉と思う。ただ、意味を間違えて(意味を変化させて)利用されている場合が多いという調査結果が出た。 「姑息」は本来、しばらくの間、息をついて休むところから「一時しのぎ」という意味。「割愛する」は辞書で…

「をかしき稚児」

古語の話が続いて申し訳ない。もうすぐ放送大学生になるので、ちょっとうかれていろんな辞書(国語、古語、独和、仏和などなど)を読み漁っているのだ。 今回、気になった語は「をかしき児」。 「おかしい児」とはちょっと違う「をかしき児」。意味は「愛ら…

「無骨」は和語

「無骨」って言葉、人生で何度も使ったことがある。「洗練されていない」とか「無作法」ってな意味。 ぼくとしては、「洗練されてないけれど、それなりにスジが通ってる」というわりと肯定的な意味で使ってた。「いかにも漢語風」でちょっと格好良いし(笑)…

優しい人は痩せている

ぼくがルッキズムに基づダイエットいて言ってるわけじゃない。辞書がそう言ってるんだ。 「優し」は「痩す」を形容詞化した語。つまり「身も細るほど」が原義。via 全訳読解古語辞典 pic.twitter.com/LfAPHjNA4v— maeda, h (@torisan3500) 2022年8月22日

「まぶしい」は「まばゆし」の変化形?

ぶち「古典学習ブーム」が訪れて、ちょっとだけ古典を勉強中だ。知らないことがあまりに多く、いくらでも勉強することがあるのが、ちょっと楽しいね(^^)。 ところで「まばゆし」。 「まばゆし」via 全文全訳古語辞典「まばゆし」は「強い光が目を刺激す…

「やさき」の使い方

NHKのニュースでは、一般人が言葉の間違った使い方をすると、字幕で修正することも多い。 今回、修正されていなかったけれど、ちょっとおかしな感じのする言葉に出会った。 この「やさき」の使い方には違和感があるなあ。ちょっと確認してみよう。 pic.twitt…

「友達」とはなんだ!?

なんていうと、哲学ぶった話を始めそうで気持ち悪いね。もちろんそんな『ソフィーの世界』みたいなことはしない(笑)。 新装版 ソフィーの世界 上 ―哲学者からの不思議な手紙 作者:ヨースタイン・ ゴルデル NHK出版 Amazon

「物語」とは「モノ」が語るもの

ふと(ってか、放送大学の講義に影響されてのことだけど)、「ものがたり」を辞書でひいてみた。 竹取物語 (岩波文庫) 岩波書店 Amazon

「メリーゴーラウンド」に大切なもの

メリーゴーラウンドが好きだ。大人になったり、あるいはひとりでいるときに、乗りにくい感じも好きだ。メリーゴーラウンドにひとりで乗ったのは、小6が最後だったかな…

シンプル「国葬」対決

「国葬」をシンプルに定義しているのは、どの国語辞典だろう。そんな下らないことを考えた。候補は岩波国語辞典、広辞苑(岩波ゆえ)、三省堂国語辞典(わかりやすさを旨としているゆえ)だ。 9月27日は平日の火曜日になる。学校や官公庁などは休みにしない…

「他動」は能動態なのか受動態なのか?

「他動する」なんて言葉は使ったことがないから、どうでもいいといえば、どうでもいい^^。ただ「他動」なる言葉があるとなると、ちょっとチェックしてみたい。大辞泉の語釈は次のような感じだ。 た‐どう【他動】 1 他に働きかけること。また、他から働き…

「妖精」とはなにか?!

探してるんだけど、新明解と三省堂国語辞典、最新版が書棚のどこかに紛れ込んで見つからない。もう1ヶ月くらい探しているよ(笑)。 それはともかく。「妖精」とはなんだろう。新明解(七版)をみてちょっと驚いた。 妖精(1)怪しい精霊。(2)(西洋の伝説・童…

「用船」の語釈はなかなか。

半世紀におよぶ人生で、たぶん「用船」という言葉を使ったことがないな。おそらく、辞書で引いたこともないはずだ。 多くの辞書にあるのは「ある目的のために使用する船」というような語釈だ。 www.youtube.com

ハイブラウ(追記あり)

やや冗談めかした文脈で「ハイブロー」という言葉を使うことがある。この「ハイブロー」、広辞苑で見ると「ハイブラウ」への空項目になっているのが面白い。 で、「ハイブラウ」は次のような感じ。 ハイブラウ【highbrow】(ハイブローとも)(1)学問・教養の…

「セロ」と「チェロ」

「セロ」と「チェロ」って同じものなんだよ〜って話じゃない。英語ではどっちに聞こえるかね、ってな話でもない(たいていは「チェロ」と発音する)。 artigiano&violin チェロ ストラディバリウスモデル 手工製楽器 4/4 中上級者向けセット artigiano&violin…

国語辞典に見る「ギター」いろいろ

岩波国語辞典を眺めていると、「ギター」に目がとまった。 ギター弦楽器の一種。平たいひょうたん型の木製の胴体と棹とから成り、六本の弦を張り、指やピックで弾く。 この定義には突っ込みたくなるね^^。

「たにんず」は「他人たち」に非ず

国語辞典を眺めていると「たにんず」なる言葉に出会った。てっきり「他人」の複数形なのかと思ったよ。しかしそうではない。 た‐にんず 【多人数】多くの人数。また、大勢の人。たにんじゅ。たにんずう。

「まとも」は漢字でどう書くの?

四捨五入で還暦になって思う。ぼくは、結局「まとも」な人間になれなかったなあ。そもそも「まとも」を漢字で書けないしな。 てか、漢字があることも知らなかったよ。どうやら「真面」って書くんだって。そんな漢字のならびすら見たことないけどね^^。 ま…

新明解の「同情」は限定的すぎないか?

最新の8版がどこかにいって見当たらないので、今、手元において眺めているのは第7版。この版の「同情」は以下の通り(3版ではもっとシンプルにまとめている)。 同情差し迫って困っている相手の苦しみ・悩みを、相手の立場に立って理解し、そのうちによい運…

「転嫁」って「再婚」のこと?

「転嫁」って言葉、多くの人が使ったことがあるんじゃないのかな。でも「再婚」の意味で使ったことのある人はいるのかなあ? てん‐か 【転嫁】(1)再度嫁入りすること。再婚。(2)罪過や責任などを他になすりつけること。 via 日本国語大辞典— maeda, h (@tori…

8百万=80万=8万

「0」って、「ない」ってことなんで、「80000円」と「8円」は同じこと。そんな馬鹿な話はないんだけど、「それでもいいよ」ってのが日本語らしい(?)。 「八百万」(やおよろず)は知ってたけどさあ。「八十万」(やそよろず)とか、「八万」(やよろず)…

「揺すぶる」

「揺すぶる」は、正しい日本語だろうか? それとも「揺さぶる」の誤用(ないし訛)だろうか? どうやら「揺すぶる」は正しい日本語らしい。 ごんぎつね (岩波少年文庫) 作者:新美 南吉 岩波書店 Amazon

「すかすか」

ぼくは人生で数え切れないくらい「すかすか」という言葉を使ってきた。「なんだよ、首位攻防戦なのにすかすかじゃん」みたいな感じ。つまり「中身が詰まっていない」という意味で「すかすか」を用いてきた。 基本的に「すかすか」は、そのような意味一択かと…

「竹槍」は「竹で作った槍」にあらず。

ぼくはこれまでずっと、「竹槍」ってのは「竹で作った槍」だと思っていた。しかしどうやら、「竹槍」は「槍」じゃないらしいんだよね。 【武器商人 S015MPA】日本素槍 直槍 大和槍 メッキバージョン まるで本物! ショートタイプ! 槍 やり 矛 槍術 棒術 長柄…

国字にも「音読み」があるんだね。

国字に「音読み」があるとは思ってなかったな。知るきっかけとなったのは日経新聞。 国字でいちばんよく使われるのは「働」に違いない。国字なのに音読みもあり、官公庁の名称をはじめ、世間に「労働」なる言葉はあふれている。via #日経新聞春秋:日本経済…