ぼくがルッキズムに基づダイエットいて言ってるわけじゃない。辞書がそう言ってるんだ。
「優し」は「痩す」を形容詞化した語。つまり「身も細るほど」が原義。
— maeda, h (@torisan3500) 2022年8月22日
via 全訳読解古語辞典 pic.twitter.com/LfAPHjNA4v
全文全訳古語辞典にも次のような説明がある。
動詞「痩(や)す」(=やせる)を形容詞化した語。身もやせ細るほどでつらい、がもとの意。他人の目にやせ細る思いをすることから、恥ずかしい、気がひける、の意となり、その恥ずかしがる状態はつつましやかなので、しとやかである、優美である、の意にもなる。
まあ、なんだ。この語が生れた時代から、羞恥プレイがあったってことなのかな(笑)。
ちなみに、元が「痩」であることは、現代の国語辞典にもある。たとえば日本国語大辞典にも「やさし〔形シク〕(動詞『や〔形シク〕せる(痩)』の形容詞化)」と説明がある。
誰か国会でこんなことを言えば、きっと「価値観多様化の時代にそぐわない」とか、炎上するのかもしれないね(笑)