下に引いたアニメなんかもあるってことは、日本人のほとんどが「ヨーソロー」の意味を知っているんだろうな…。
ぼくはアニメも、また、「ヨーソロー」が日本語であるということも知らなかった。
「ヨーソロー」 via 日本国語大辞典
— maeda, h (@torisan3500) 2024年4月19日
> よう‐そろ 【宜候・能候・良候】
(「よろしく候」の変化した形)
(1)伝統的な船の操舵号令の一つ。取舵または面舵の号令を出し、船首が左または右へ転じて所定の針路に向かったとき、「まっすぐに進め」という号令として使う。
(以下略)
なんか海軍特有の、ドイツとかフランスから輸入した言葉だと思っていたなあ。なんか恥ずかしい略語、誰が作ってなんで普通の言葉になったんだよ(笑)。
ただ、『広辞苑』だけ見てる人は「ようそろ」が日本語だと気付かない可能性もあるみたい。以下、広辞苑を引く。
ようそろ【宜候・良候】
(1)舟人のかけ声。また、はやし声。(2)操船で、取舵・面舵の必要はなく、真っ直ぐに進めという場合の命令語。
日本語由来とは書いてないね。ま、漢字表記があるから日本語だということなんだろうけど。
ついでにさ。カーリングでも使えばいいじゃんね。「ウォー」の変わりに「ヨーソロー」とか。ちょっとニュアンスが違うのかな^^