気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

花はなぜ「一輪」と数えるんだろう?

広辞苑を眺めていた。ふと目についた「いちりん」が気になった。 いちりん【一輪】(1)1個の車輪(2)1個の花(3)名月の称 う〜ん。車輪を言うときも、花をいうときも「一輪」と数えることはわかった。しかしなぜなんだ「輪」を使うんだ?

「面白半分」は「ふざけている」ことなのかどうか。

『三省堂国語辞典』をめくっていると「面白半分」という言葉が独立して立項されていた。 おもしろはんぶん【面白半分】(名・形動ダ)ただおもしろそうだという・理由(ようす)。「これは―ですべきことではない」 納得のいく語釈だ。

畳の上で死ぬ

ランダムハウス英和大辞典を眺めていた。大きさといい、なんとなく「昔の人の読書」っぽい感じがして、用がなくても開いてみたくなる辞書だと思う。 見つけたのは「die in one's bed」。「自分のベッドの上で死ぬ」ということだけど、日本語に訳せば「畳の上…

ちゃんと勉強した人にしかわからない「樹脂」ないし「合成樹脂」

最近、よく話題にのぼる「炭素繊維」は、炭素繊維に「合成樹脂」を混ぜたものなんだそうだ。 トコトンやさしい炭素繊維の本 (今日からモノ知りシリーズ) 作者: 平松徹 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社 発売日: 2012/07/19 メディア: 単行本 クリック: 2回 …

「ちょんちょこりん」とは小さなゴミのこと

てっきり三省堂国語辞典の勇み足なのかと思った。 「ちょんちょこりん」とは「頭などについた小さなごみ」のこと。 via 三省堂国語辞典 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/71OcuDtJVd— maeda hiroaki (@torisan3500) 2015, 1月 7 「ちょんちょこりん」という…