気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「カップ」とは、「乳に当てる部分」のこと。

50歳にして料理をはじめたぼくではある。業としてしている人には叱られるかもしれないけれど、まあ、楽しい。今の世の中、Cookpadなんてものがあるのも便利だ。 ただ、料理の世界にはいろいろわからない言葉があるのには困ったもの。ときどき出てくる「カッ…

等差数列の「公差」、なぜ「公差」というの?

等差数列の幅(?)を「公差」という。「幅」なんていってもわかんないので、『新明解』から引いておく。 こうさ【公差】(1)〔等差数列(級数)で〕隣り合う任意の二項の後項から前項を引いた時の差。例、等差数列1・3・5・7…の公差は2。(以下略)。 高校だ…

「おろし金」なしに「大根おろし」は作れるか?

いつもに(さらに)増して、くだらない記事で申し訳ないんだけど。「大根おろし」を「おろし金」なしに作れるのかがとても気になった。 答えは「作れない」だ(通説)。

「やもお」(「やもめ」の男版)という由緒正しき言葉

「やもめ」という言葉は知ってる。使ったことはないかもしれないけれど、「男やもめにウジがわく」なんて言葉は耳にしたことがある。 ただ、「男やもめ」を1語であらわす「やもお」という言葉をきいた、ないし目にした記憶がない。 恥ずかしながら、「やもお…

「魑魅」は山の妖怪で「魍魎」は川の妖怪?

「魑魅」は〝山の妖怪〟で、「魍魎」は〝水辺の妖怪〟なのかどうか、国語辞典に訊いてみた。

辞書にほとんど載っていない「漸近線」

「漸近線」って言葉を知ったのは中学生の頃だったかな(小学生で習うのかもしれないけれど、小学時代に勉強したことはないので知らない)。言葉も素敵だったし、永遠に近づき続けるという「ありかた」も面白そうだった。 と、いいつつ。「漸近」するのは曲線…