「面識」という言葉を誤解していた。恥ずかしい話だ。ぼくは「面識がある」とは、「相手の顔を知っている」ことだと思っていた。
たとえば、ぼくの(間違った)理解では、ぼくは広末涼子と面識がある。それはぼくが「バブルへGo!!」とか「MajiでKoiする5秒前」なんかで彼女を知っているつもりだからだ。
でも、「面識」は、そういうケースで使ってはいけないらしい。日本国語大辞典を引いておく。
めん‐しき 【面識】
互いに顔を知り合っていること。また、その間柄の人。しりあい。かおみしり。相識。
国語辞典はみんな似たような感じ。つまり「面識」とは「互いに」知り合っていないといけないらしいのだ。
英語でも「acquaintance」で、これもまた「互いに」知っている場合の言葉だ。 「面」が「識別」できれば「面識がある」のかと思ってた。
まあ確かに。「ぼくは天皇陛下と面識がある」なんてことは言えなさそうだものな(笑)。重大なミスを犯す前に、正しい用法を知ることができて良かった(^^)。