一般的には「やり直し」はないものな。可哀想ではある。あ、いや、可哀想なのは『大辞泉』第二版。「安倍晋三」が項立てされている。
平成18年(2006)に首相就任。教育基本法を改正し日本国憲法の改正も目指したが、年金記録の不備や閣僚の事務所費問題などで支持を失い、平成19年(2007)の参院選で大敗して辞任した。
その後、首相に復帰して「アベノミクス」で大きな期待を集めているのは周知のこと。
追記:大辞泉編集部からツイートがあった(ありがとうございます)。
@torisan3500 大辞泉編集部です。最新のデータでは、『…翌年、参院選敗北の責任や健康問題から辞任。平成24年(2012)の総選挙に勝利して再び首相に就任した。』としました。
— 大辞泉編集部さん (@info_dai_jisen) 2013年5月3日
- 作者: 安倍晋三
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/01/20
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
ところで広辞苑には「安倍晋三」はない。一字違いの「あべしんとう」ならあった。「安倍神道」と書いて、「土御門神道」のことなのだそうだ。
もちろん「だそうだ」と書いていても意味はわからない。
- 作者: 志村有弘
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/08
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (2件) を見る