「かまぼこ」をご存知だろうか。
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普通、かまぼこと言えばこんな感じだ。ついてくる板が本棚などの下に敷くのにちょうどよかったりする。学生時代、先輩の家で立て続けに4本だか食ったことがある。腹の減ってる学生だったのだ。
それはともかく。
『広辞苑』第六版の最初の語釈は「ガマの花の穂」だ。
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そしてようやく2番めの語釈にて、一般的な「かまぼこ」が出てくる。
2 昔は、おもに竹串を芯として筒形に造り、その形がガマの花穂に似ていたからいう)白身の魚のすり身に卵白・調味料をまぜてこね、板に盛り、または簀巻にして、蒸したり焼いたりした食品。
確かに納得はできる。納得はできるけど、そもそもが「ガマの花の穂」であるとは知らなかったな。さらに、現代でも最初の語釈に「ガマの花の穂」を持ってくるのがなかなか謎。
面白いもんだなと思ったけれど、結構、最初に「ガマの花の穂」を持ってくる辞書は多いみたいだ。あるいは茶の湯だとか俳句の世界では、「かまぼこ」と言えば「ガマの花の穂」なのかもしれない。伝統文化恐るべし。まあ、勝手に言ってるだけだけど。
ちなみに『新明解』第七版に数え方を聞いておいた。それによると「一板(ひといた)」「一本」「一枚」と呼ぶのだそうだ。
# しかしこのエントリーでの最大の発見は、Amazonで「ガマ」が売られていることだったな^^
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