気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

「アクセル・ジャンプ」の意味

たとえば。「トリプル・アクセル」ってのは、3回転半だ。「トリプル」を飛びながら、「アクセル」を踏み込んで半回転加えるわけだ。

…と、考えていたが、全く違った。

なんと、「アクセル・ジャンプ」の「アクセル」は、人の名前だったのだ!

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「野辺」とはどこなんだ?

折々のうた』(大岡信)を見ていた。

あはれなりわが身のはてやあさ緑つひには野べの霞と思へば(小野小町

折々のうた (岩波新書 黄版 113)

折々のうた (岩波新書 黄版 113)

 

野べの霞というのは、死んで火葬されるとき、その煙がたなびくさまを言ったと解されている

そういえば「野辺」というのはどこ(何)のことだっけ?

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フェロモンとはホルモンが外に出たもの

馬鹿なので、「フェロモン」というと、どうにも「エッチ」なイメージをもってしまう。ちゃんとした「生物学的」(?)用語なのであるなあ。しかも「ホルモン」とはごく近い関係であるようだ。

個体の中にとどまれば「ホルモン」で、外にも影響をおよぼせば「フェロモン」らしい。

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広辞苑7版で追加されていた「火砕サージ」

草津白根山の話。今回の噴火に関連して、いろいろと気になる言葉が登場してきた。そのひとつが「火砕サージ」。

www.nikkei.com

不勉強にして「火砕サージ」なることばをよく知らない。でも「きっと辞書にもなかろう」とチェックすると、『広辞苑』は先日発売開始となった第七版から「火砕サージ」を載せている。

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「アート紙」とはスーパーカレンダーで平滑にした紙。

アート紙」ってのがどういうものか知らないのはぼくが馬鹿だからだ。

Epson UltraSmooth Fine Art Paper Rolls

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だが『広辞苑』の「アート紙」が理解できないのはぼくのせいばかりではないのではないか。

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広辞苑第七版で「パンダ」を見る

新しい『広辞苑』が届いた。予約特典の『広辞苑をつくるひと』が思った以上に面白い

それはともかく、せっかく新しい『広辞苑』がきたのでいくつか言葉をひいてみた。たとえば話題の香港パンダなど。

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「おいしい」は「いしい」の丁寧語?

日経新聞に「おいしい」はもともと「いしい」であるとする文があった。

そうなんだ! と思ったけれど、辞書にもふつうにそう書いてある。

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「雨足」は「速い」のか「強い」のか?

雨ばかりの10月だった。なんてことを考えていると、ふと「雨足」の語が気になった。「雨足」って「速い」んだっけ、「強い」んだっけ?

たとえば小林多喜二の『蟹工船』には次のようにある。

小寒い雨がまだ止んでいなかった。四囲にもりもりと波がムクレ上ってくると、海に射込む雨足がハッキリ見えた。

これであれば「雨足」は「速い」のでなく「強い」のだろう。

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