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気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

「しりけん」は決して「おしりじゃんけん」のことではない。

歴史

「しりけん」ってのは「手裏剣」のことらしい。

壁に刺さっている?手裏剣ポリマグネット1個

壁に刺さっている?手裏剣ポリマグネット1個

「尻」でやる「じゃんけん」だかなんかのことかと思った。どうやら『新明解』がヘンテコな言葉を載せてるわけではないようだ。

思ったところが『広辞苑』第六版にも載っている。

しり‐けん【手裏剣】 シュリケンの訛。

聞かないけどなあ。

「手裏剣」の方も載せておこう(『広辞苑』より)。

手の中に持って敵に投げつける武器。非常臨機の処置として差添(さしぞえ)の脇差(わきざし)や小刀(こがたな)を利用したが、近世は先を尖らせた大きな鉄針を使用、十字形のものもある。

「非常臨機の処置」という言葉がちょっと格好良いな。

『日本大百科全書』によれば「江戸時代の武具」だとのこと。わりに新しい武器であるようだ。語源については「手の中に隠せる程度の大きさの剣」なんてあたりにあるようだ。