ふと、国語辞典で「ベクトル」を引いてみる。「国語辞典的」と数学の参考書の間に、ちょっと面白い違いがあるみたいだ。
まずは『岩波国語辞典』をみてみる。
続きを読むベクトル
(1)〔物理・数学〕大きさだけでなく、向きももった量。例、速度・力。
(2)〔数学〕要素を(縦または横に)一列に並べたもの。
▷(2)は(1)を抽象化した考え。
「空目」が国語辞典に載っているのに驚いたのが昨日の段階。
「空目」って、「空耳」からつくったつい最近の言葉なのかと思ってたよ。由緒正しい言葉だったんだな。
— maeda hiroaki (@torisan3500) September 11, 2016
写真は広辞苑第三版。 pic.twitter.com/BZbzoghvIZ
そして用例をみると古そうなので、今日は古語辞典をみた。そしたらみごと載っていたよ。
続きを読む『ランダムハウス英和大辞典』をめくっていた。であったのは「EP」だ。
ランダムハウス英和大辞典によれば、「EP」とは「1分間45回転のレコード」。ぼくら世代にはまだわかるが、もうすぐ通じなくなるんだろうな。 pic.twitter.com/xccQXWS07d
— maeda hiroaki (@torisan3500) September 11, 2016
曰く、EPとは「1分間45回転のレコード」。
続きを読む「風呂敷」ってのはぼくの世代のちょっと前まで「一般的」な道具だったと思う。ぼくの世代(ちょうど50歳だ)あたりから使わなくなったんじゃないかな。
ところでこの風呂敷。なぜ「風呂」敷というのだろう?
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