気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

「竹馬」ってのは、逆立ちさせると馬の顔に見えなくもないので名前がついたのだと思ってた。

竹馬は、足を乗せる方を上にしてもつと、ちょっと馬の顔に似てる。だから竹馬と呼ぶのだと思っていた。

そんなわけでもないようだな。

昔はもっと普通に馬を模して遊ぶもので、そのときの呼び名が「素材が一緒」ということで伝わったものであるようだ。 

ところで、ぼくのような田舎者のオヤジにとってみると、竹馬というのは「作る」ものだった。竹とかタケノコはそこらから採ってくるものだったな。

「竹とんぼ・赤」

「竹とんぼ・赤」

 

考えてみれば「竹トンボ」を作ったり、あるいは凧の骨を削りだしたり、竹ってのは使い勝手が良かったんだな。

そういえば「水鉄砲」や「紙鉄砲」も竹で作ったか。

水鉄砲といえば、小学生が「祭りで水鉄砲をもらった」と喜んでいた。「おお、そんなもので喜ぶのか。小学生は可愛いな」なんて思った。話をよくきくと「連射タイプでどうしたこうした」と。

ぼくの時代の水鉄砲とは言葉だけが同じものであるようだ。 

ウォーターガン 445 水撃ショット ライフルスナイパー

ウォーターガン 445 水撃ショット ライフルスナイパー