気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

アルベドって知ってる?

アルベド」。いかにもテクニカルタームっぽくて、知らなくてもOKっぽい言葉だよね。あるいはもしかすると「アルファベット」のロシア語発音かと思ったり^^。

でもいろんな辞書に載ってるし、さらに流行系(?)な言葉だし、ぼくたちが知っていてもおかしくはない言葉らしいよ。

上に引いたのは「地学用語集」だけど、一般的な辞書である『大辞泉』なんかにも載っている。

アルベド【albedo】

1 惑星や衛星に入射する太陽光のエネルギーと、反射光のエネルギーとの割合。一般に大気が多いほど大きく、地球は0.30、月は0.07。反射能。

2 柑橘類の果実の皮にある、白い繊維状の組織。

一般的には、太陽エネルギーの反射率を示すのに使われるらしいよ。

ツイートで引いた地学用語集からさらに引く。

温暖化によって地表の雪原や氷原が消失すると,アルベドが小さくなって,ますます温暖化が進むことになる。

全球凍結とか、そんなことに関する用語みたいだね。ちなみに「アルベド」は英語で、「あるびーどぅ」みたいに発音するみたい。

ちなみにこの『地学用語集』。ぼくが無知なせいもあるんだけど、読み始めるとなかなかとまらないよ^^。

たとえば「アンモナイト」は次のような感じ。

他にも、、、ってかね。つまらない用語がひとつもない(笑)。すべての用語定義に感動したり笑ったり納得したり。GWに発見した本の中で一番満足できる本だった。

アルベド」。そのうち誰か小説家が作品にするかもしれないね。


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