「岩偶」と書く。字をみれば「ああ、あれのことじゃん」とわかる人が多いんだろう。ぼくは「岩偶」という文字を見ても、「いわぐう」などと読んでしまった馬鹿者だ。
この「岩偶」に出会ったのは『日本の土偶』なる本を読んでいたときのこと。
たとえば。「トリプル・アクセル」ってのは、3回転半だ。「トリプル」を飛びながら、「アクセル」を踏み込んで半回転加えるわけだ。
…と、考えていたが、全く違った。
「アクセル・ジャンプ」って、アクセル・パウルゼンって人が考案したからそうよぶのか! 知らなかった。 #オリンピック #フィギュアスケート via #広辞苑 第七版 pic.twitter.com/mzQZKPjxTX
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2018年2月16日
なんと、「アクセル・ジャンプ」の「アクセル」は、人の名前だったのだ!
続きを読むあはれなりわが身のはてやあさ緑つひには野べの霞と思へば(小野小町)
野べの霞というのは、死んで火葬されるとき、その煙がたなびくさまを言ったと解されている
そういえば「野辺」というのはどこ(何)のことだっけ?
続きを読む馬鹿なので、「フェロモン」というと、どうにも「エッチ」なイメージをもってしまう。ちゃんとした「生物学的」(?)用語なのであるなあ。しかも「ホルモン」とはごく近い関係であるようだ。
内分泌系のはたらきが個体の外にまで拡がったとき、その化学的信号はもはやホルモンとはよばれず、フェロモンとよぶ慣わしになっている(フェロとは運ぶことを意味しており、この言葉は運ばれるホルモンを意味する合成語である)。
— maeda hiroaki (@torisan3500) February 1, 2018
via 『心の起源』(木下清一郎)
個体の中にとどまれば「ホルモン」で、外にも影響をおよぼせば「フェロモン」らしい。
続きを読む日経新聞に「おいしい」はもともと「いしい」であるとする文があった。
漢字で書くと「美しい」みたいだ。
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2018年1月11日
> 「おいしい」はもともと「いしい」 https://t.co/28QUjgzEkF
そうなんだ! と思ったけれど、辞書にもふつうにそう書いてある。
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