「頭角をあらわす」って言葉がある。馬鹿なぼくは「頭角って何度くらい?」と考えてしまった。「頭角」を「頭の角度」と思ってしまったわけだ。
考えてもわからないぼくは、とうぜん国語辞典を引いた。まずみてみたのは『三省堂国語辞典』だ。
とうかく【頭角】
〔=あたま(のさき)〕
すぐれた才能。
いや、よくわかんないね。
続きを読む「当分」は『新明解』に次のように定義されている。
とうぶん【当分】
その状態がしばらく続き、変化の起こることは現状に置いては期待出来ないことを表す。
この語釈、なんとなくさびしい感じがしないかな。
続きを読むクーポン
({フランス}coupon )
本体から切り取っては使用する紙片をいう。
(1)債券の利札、回数券、景品券、配給券、観覧券などの切取式切符。
(2)鉄道、バスなどの乗車券や指定旅館の宿泊券などを一つの組にしたもの。
(3)信用販売における商品購入切符など。
え。ちょっと驚いた。
続きを読む「夏休み」は嬉しいね。とくに、夏休みの間に転校すると、夏休みの宿題がチャラになるのがとてもステキ。
ところが「ぼーっと生きてたら夏休みなくすぞ!」と脅してくる国語辞典がある。それは、『日本国語大辞典』だ。
なつ‐やすみ 【夏休】
暑さを避けるためや、帰省・健康管理などの目的で学校や職場などに設けられた夏季の休暇。暑中休暇。《季・夏》