気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

シンプル「国葬」対決

国葬」をシンプルに定義しているのは、どの国語辞典だろう。そんな下らないことを考えた。候補は岩波国語辞典、広辞苑(岩波ゆえ)、三省堂国語辞典(わかりやすさを旨としているゆえ)だ。

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「尾錠」ってなに?

新明解をめくっていると、「尾錠」なる語に出会った。

びじょう【尾錠】
ベルト・靴などに取り付け、左右から締めよせて止める金具。しめがね。びじょがね。

ここまで読んで「尾錠」が何かわかるだろうか。

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辞書にみる「マドレーヌ」

プルーストをかじった人にとって、「マドレーヌ」は憧れの菓子だ(笑)。ただ、辞書をみて「マドレーヌ」を理解するのは難しいことだよ。

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「ツー・ショット」の語源は紅鯨団

国語辞典をめくっていると「ツー・ショット」なる語が目に入った。てか、国語辞典にこんな言葉(?)が載っていると思っていなかった。

日本国語大辞典にも載っているんだよ。

ツー‐ショット
({英}two shot )
(1)映画やテレビドラマで男女の俳優が二人でいる場面。
(2)男女が二人で写っている写真。また、転じて男女が二人だけでいること。

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「リスキリング」

最近、新聞でもよく見る言葉になった「リスキリング」。なんだか、いかにも和製英語っぽい言葉だけど、ちゃんとした英語だ。

rè・skíll
v.t.,v.i. 高度技術を再教育する.

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「他動」は能動態なのか受動態なのか?

他動する」なんて言葉は使ったことがないから、どうでもいいといえば、どうでもいい^^。ただ「他動」なる言葉があるとなると、ちょっとチェックしてみたい。大辞泉の語釈は次のような感じだ。

た‐どう【他動】

1 他に働きかけること。また、他から働きかけられること。
「偶然と―とで成し遂げられ」〈里見弴・安城家の兄弟〉

2 「他動詞」の略。

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