2022-06-30 「ツー・ショット」の語源は紅鯨団 世代 国語辞典をめくっていると「ツー・ショット」なる語が目に入った。てか、国語辞典にこんな言葉(?)が載っていると思っていなかった。 日本国語大辞典にも載っているんだよ。 ツー‐ショット({英}two shot )(1)映画やテレビドラマで男女の俳優が二人でいる場面。(2)男女が二人で写っている写真。また、転じて男女が二人だけでいること。 続きを読む
2022-06-26 「リスキリング」 動物 最近、新聞でもよく見る言葉になった「リスキリング」。なんだか、いかにも和製英語っぽい言葉だけど、ちゃんとした英語だ。 rè・skíllv.t.,v.i. 高度技術を再教育する. 続きを読む
2022-06-23 「他動」は能動態なのか受動態なのか? その他 「他動する」なんて言葉は使ったことがないから、どうでもいいといえば、どうでもいい^^。ただ「他動」なる言葉があるとなると、ちょっとチェックしてみたい。大辞泉の語釈は次のような感じだ。 た‐どう【他動】 1 他に働きかけること。また、他から働きかけられること。「偶然と―とで成し遂げられ」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 「他動詞」の略。 続きを読む
2022-06-22 「妖精」とはなにか?! 自然 その他 探してるんだけど、新明解と三省堂国語辞典、最新版が書棚のどこかに紛れ込んで見つからない。もう1ヶ月くらい探しているよ(笑)。 それはともかく。「妖精」とはなんだろう。新明解(七版)をみてちょっと驚いた。 妖精(1)怪しい精霊。(2)(西洋の伝説・童話などに出てくる)動植物や森・湖など自然物の精。たいていは小人の姿をしたもの。フェアリー。 続きを読む
2022-06-19 「用船」の語釈はなかなか。 その他 半世紀におよぶ人生で、たぶん「用船」という言葉を使ったことがないな。おそらく、辞書で引いたこともないはずだ。 多くの辞書にあるのは「ある目的のために使用する船」というような語釈だ。 www.youtube.com 続きを読む
2022-06-18 「耳かき」とは行為にあらず 日用品 辞書をぱらぱらとめくりつつ、「耳かき」に出会ってちょっと驚いた。 眺めていたのは新明解。 耳かき耳あかを取る、さじ型の小さな道具。 定義はこれだけだ。 続きを読む
2022-06-15 ハイブラウ(追記あり) その他 やや冗談めかした文脈で「ハイブロー」という言葉を使うことがある。この「ハイブロー」、広辞苑で見ると「ハイブラウ」への空項目になっているのが面白い。 で、「ハイブラウ」は次のような感じ。 ハイブラウ【highbrow】(ハイブローとも)(1)学問・教養のある人。知識人。また、知的で高尚なさま。(2)知識・教養を鼻にかける人。 続きを読む
2022-06-12 タイムマシン タイムマシン、欲しい! ぼくは、廃仏毀釈の時代に飛び、仏教作品を買い漁るのが夢だ(笑)。知人は、墾田永年私財法の時代に飛んで、田んぼを耕すと言ったけど、土地問題は鎌倉時代に何をされるかわからないからね。仏教作品の方が、良い投資対象だと思う。 と、そんなアホな話はともかく。 神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈 (岩波新書 黄版 103) 作者:安丸 良夫 岩波書店 Amazon 続きを読む