気になる言葉 on 国語辞典

つい気になった言葉など、辞書で引いてみる

その他

「怪鳥」といえばロプロスだが、その辞書的定義は「ぶきみな鳥」

怪鳥ロプロスはドローンのように飛行しながら撮影することもできる。有益なやつだったな。まあロデムの美人さが素敵だとか、ポセイドンのメカニックさが素晴らしいという人の方が多いのかもしれないけれど。 バビル2世 OP FULL - YouTube でもぼくは「怪鳥」…

「海賊放送」とは「領海の外から」放送することなのか?

『三省堂国語辞典』を眺めていて「海賊放送」に驚いた。「領海の外からおこなう放送」であると定義しているのだ。 海賊放送とは「放送免許」などを得ず、無許可で放送を行うことを言うのではないのか。領海云々は関係ないと思うのだが違うだろうか。 などと…

三省堂国語辞典の「かあ」とか「どお」とか。

書いてある目的がよくわからないんだな。たとえば火曜日の「火」。「かあ」とも言うと書いてある。 関西人は確かに言う。「血」のことも「ちい」と言う。

「お山の大将」って遊び、知ってる?

『三省堂国語辞典』を見ていて(毎度のように)驚いた。「お山の大将」という遊びがあるそうだ。言葉としての「お山の大将」はもちろん知っていたけれど、そういう遊びがあるのは知らなかった。 もしかすると友達が少なかったせいかもしれないけれど、あちこ…

「親分」いろいろ

『三省堂国語辞典』の第四版をめくっていると「親分」が目についた。 おやぶん【親分】(名)(1)かりの親。(2)親として、すべてをまかせる人。かしら。 ははあ、なるほど。第七版ではずいぶん語釈が変わっている。

「案山子」ってのは「臭い奴」のことらしいよ

「案山子」というものはよく見るし、雪景色を見るとつい「元気でいるか。街には慣れたか」などと歌い出してしまう。しかし「案山子(かかし)」はなぜ「かかし」と言うんだろう? かかし 作者: ロバートウェストール,Robert Westall,金原瑞人 出版社/メーカ…

「面白半分」は「ふざけている」ことなのかどうか。

『三省堂国語辞典』をめくっていると「面白半分」という言葉が独立して立項されていた。 おもしろはんぶん【面白半分】(名・形動ダ)ただおもしろそうだという・理由(ようす)。「これは―ですべきことではない」 納得のいく語釈だ。

「ちょんちょこりん」とは小さなゴミのこと

てっきり三省堂国語辞典の勇み足なのかと思った。 「ちょんちょこりん」とは「頭などについた小さなごみ」のこと。 via 三省堂国語辞典 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/71OcuDtJVd— maeda hiroaki (@torisan3500) 2015, 1月 7 「ちょんちょこりん」という…

「でれすけ」とは「女色」におぼれやすい男のこと。

『現代国語例解辞典』をぱらぱら眺めていると「でれすけ」という単語に出会った。 でれすけ(でれ助)でれでれしてだらしのない男。また、しまりのないのろい男。 少し離れたところに「でれでれ」もあるのでついでに引いておこう。

実際の「狼」がモデル(?)の「送り狼」

「送り狼」はもともと比喩的表現なのではないという話は、遠い昔に聞いたような気もする。 比喩としての意味だけではない「送り狼」。ところで「狼れん」って何だろう? via 広辞苑 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/FdeS4c3b99— maeda hiroaki (@torisan350…

「オールインワンが好きだ」と言えば、変態扱いされる危険性あり

「オールインワンが好きだ」と言ってはいけないらしいことを知った。「オールインワン」とは、「女性の下着」のことらしいのだ。 (ボーブラ)bobraボディライン矯正オールインワン補正下着ボディスーツSE009 (XXL, ベージュ) メディア: ウェア&シューズ この…

異星人の実在を知っている(?)『三省堂国語辞典』

日本語で(?)「エイリアン」というのは異星人のことだ。『新明解』を見る。 エイリアン〔alien = 異星人〕(1)(SFで)宇宙人。異星人。(2) その集団や組織の中で、きわだって異質な存在と見られる人。 比喩的に使うケースもあるが、原義はSFにおける「異星…

癒やしとしての国語辞典 ― 「うねる」とは「うねうねとした状態になること」

辞書を眺めていて癒やされた気分になることも多い。 「うねる」とは「うねうねとした状態になること」 via 三省堂国語辞典 第四版 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/QSJvrCmXJC— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 6月 19 『三省堂国語辞典』を頭から順に…

きっと世の中にそのファンが多いはずの「ネジ」。

ゴールデンウィーク開始の日ということで、頭は先に休憩モードになったのか。「ネジ」ってなんでネジというんだっけ、などと馬鹿なことを考えた。 ねじ【螺子・捻子・捩子・螺旋】 ネヂ (ネヅ(上二)の連用形から) (1) 物をしめつけるための螺旋(らせん)状の…

色は形になく、そして形は色以外である。

国語辞典をみていると、つい笑ってしまうことがある。「大変だな」とか「頑張ってるんだな」と感じてしまうことがあるからだ。たとえば「色」を三省堂国語辞典で引く。 いろ【色】(名)(1)ものの表面から目に感じる、形以外のもの。(以下略) 目で見てわか…

広辞苑に「さよなら」はない。

今の『広辞苑』に「さよなら」はない。 さよなら〘感〙「さようなら」に同じ。 「なんだそういう話か」と思われたかもしれないけれど、実は多くの辞書に「さよなら」はある。『新明解』第七版を見てみる。

「基本」を考えてみた。

大事な「基本」が柵に囲まれて、しっかり埋められていた。 基本。 pic.twitter.com/nK1AhshtLT— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 4月 5 素敵だな。良い機会だから「基本」について考えてみた。『新明解』もまた、「基本」について深く考えているようだ。

「くろこ」は広辞苑に載っていない。(追記:「クロコ」は「クロコダイル」の略でもある)

「黒衣」の話だ。この言葉の意味を見ようと、「くろこ」で広辞苑を引くと載っていない。『三省堂国語辞典』なら載っているのだが、実は『新明解』や『岩波国語辞典』を見ても載っていない。 広辞苑では「くろこ」を立項していない。紙辞書なら「くろご」との…

「花も実もある」が兼備するの意味ならば、「花がある」は「しかし実はない」の意味なんだろうか。

「花も実もある」という表現を誤解していた。 そうか、兼ね備えていることを言うのか。ぼくは例示であり、花咲くこともあれば実がみのることもあるじゃないかという意味だと思っていた > 「花も実も有る」 ― 外観も美しく、内容も充実していること。名実兼…

「幕開け」は間違っているか? 「間違いじゃないのだ」と主張していた三省堂国語辞典のトーンダウン?

見坊豪紀の『ことばの海をゆく』を読んでいる。 ことばの海をゆく (朝日選書) 作者: 見坊豪紀 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局 発売日: 1996/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 少々古い(1976年)の本だけど、この「少々」の古さが一層面…

「シッター」という日本語があることをいまさら知った(シャレに非ず)

シッターという日本語があるのは知らなかった。英語では「sitter」という。しかし、「世話する人」の意味で日本語になっているのは「ベビーシッター」のみかと思っていた。 スペースの都合で強引に略しているのかと思えば、国語辞典にも立項されていた。下の…

名詞としての「if」。というか「接続詞」という言葉も「名詞」だな

『三省堂国語辞典』に「イフ」があるのを見つけた。 「イフ」。こんなもんを立項するのかと笑いそうになったけど、たしかに必要かもしれないな。他の辞書にはなかなか見当たらない。ちなみに名詞だ via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/i5hm…

ぼくの知っている「一穴」という言葉は『新明解国語辞典』(と、『新和英大辞典』)にしか載っていない(追記あり)

「一穴」という言葉を何度か聞いたことがある。『三省堂国語辞典』第四版を眺めるうち、ひさしぶりに出会った。 いっけつ 【一穴】(名)一つの便器で用をたす状態。 これはぜんぜんわからないな。第七版では少々書き足されているけれど、それでも「よくわか…

「一宿一飯の恩義」は、ありがたいのか。あるいは三省堂国語辞典の深謀遠慮。

「一宿一飯の恩義」という言葉がある。まあありがたいのだろうなと思っていたが、辞書を見てむしろ悩んだりもする。 「一宿一飯」。はたして「ありがたい」という意味なのか、それほどでもないのかわかりにくいな via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.tw…

「あれする」を立項する辞書は他にあるだろうか?

もしかして「いやらしい言葉」かと思ってしまったのなら申し訳ない。そっちの意味の言葉ではない。 「あれする」なんて他の辞書にもあるのかな? via 三省堂国語辞典 #国語辞典 #辞書 pic.twitter.com/2Rid7d0wmo— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 3月 4…

「腹筋」に「腹筋運動」の意味を認める辞書は意外に少ない(via パンダ腹筋中)

国語辞典は思わぬところで不親切だ。体育や部活などで「腹筋」といえば、たいてい「腹筋運動」を指すけれど、その意味を認めてくれるものはとても少ない。 パンダ @ 腹筋特訓中 Three Panda Babies at Chengdu 2013 December 大熊猫 パンダ: http://t.co/Nb…

岩波国語辞典、渾身の例文 ― 「へたなしゃれはやめなしゃれ」

『辞書の仕事』を読んだ。そこに次のようなことが書いてあった。 「洒落(しゃれ)」の例として「へたな洒落はやめなしゃれ」を挙げていることが、最も『岩国』らしくない、あるいは、『岩国』らしい親父ギャグ via 辞書の仕事 #国語辞典 #辞書— maeda hiroaki…

A面やB面やオートリバースな世界

「A面」。小型辞書ではあまり立項されていないみたいだ。 「A面」。今だからこそ辞書に入れたい言葉。と言うほど大袈裟なもんではないが。 via 三省堂国語辞典第七版 #辞書 #国語辞典 pic.twitter.com/z0U6uX3I0a— maeda hiroaki (@torisan3500) 2014, 2月 13…

「落下傘」という言葉は死語になりつつある?

中学生が「傘下」が読めないという。(甲子園の)「銀傘」の語で「さん」を説明しようかと思ったが、東京で「甲子園」はマイナーかもしれない。 それならば、と「落下傘」を例に出した。 空の神兵 (落下傘部隊の歌) 昭和17年(1942) - YouTube

「わかればなし」のいろいろ

『大辞林』第二版に「わかればなし」を見つけた。 わかればなし【別れ話】夫婦や恋人の間で起こる、別れることについての話し合い。また、その話。 なんだか「ヒトゴト」の感じがする。「起こる」というのが、きっかけがどこかからやってきて、勝手に発生す…